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『涙のあとは』
1章.涙のあとは読者218 評価0 分岐3
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はるきや
14.12.12
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五年二組と和葉の四年三組は毎年の行事、文化祭に向けて準備を始めた。
四年、五年が手を組んで、食べ物を売るのがわたし達の仕事。
看板作りなど、毎日とても忙しい。でもお母さんの麗子、麗子先生と四年三組担任の金子拓斗先生も、大変だ。
こんな忙しい中、事件が起きた。
五年の横山千尋の部活用の体操着がビリビリに引き裂いてゴミ箱に入れてあったからだ。
五年の中では知らない人がいないほど有名な話になったが、言いふらすと千尋が可哀想と、麗子先生は皆に言わないでおくれと呼びかけた。
見事に五年の中で収めることができた。
でも、四年の私、和葉だけが知っている。でも誰にも言わない。
麗子先生に強く口止めされたのだ。
千尋の母は、麗子先生にどうすればいいのだ?と家を訪ねてきた。たまたま私が出た。すると千尋の母はひどく驚いた。
「まあ。和葉ちゃん、高松先生(麗子先生)の娘さんだったのね。
名字が同じだし、顔も似ていたから薄ら感じていたけどね。それにしても、和ちゃんが頭いいのは何故かやっとわかった気がするわ。
はあ。スッキリした感じ!!!」
私と千尋ママの声で、麗子先生は階段をドタバタと掛けてきた。
「こんばんは(*^▽^*)ノどうしたんですか?
訪ねてくるなんて珍しいですね。」
千尋ママは顔を暗くして、
「この前話した体操着の話なんですけどね...」
麗子先生は顔を曇らせていった。
「その件なんですが、学校側で処理させていただきます。
出来るだけ、他の学年には話が回らないようにしときます。千尋さんが気の毒でしょうから。
部活動は今までどうりで構いません。
前配布した、トレーナーを着用してください。」
麗子先生と千尋ママは夜までずっと話していた。

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筆者:幽曉 鈴薇  読者:30  評価:0  分岐:0

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