【 歴史・時代劇 】の商品 - P1 - DMMの通信販売

夢草紙人情おかんヶ茶屋 縁の糸
四十路半ばとは思えぬ嫋やかな美しさを備える女将・お蝠が営む『おかんヶ茶屋』に出てくる惣菜は、ごく普通の家庭料理だが、豊潤で心を和ませるあたたかい味だ。人は癒やしを求めこの茶屋に集まってくる。さて、今日のお客は? 表題作の「縁の糸」ほかに、「霜夜」「冬の月」など3篇。


八丁堀殺し
与力を襲う疾風一閃!これが、八丁堀を震撼させる与力殺しの幕開けだった。さらに二人、三人と与力ばかりを一刀のもとに斬り伏せる居合の達人とは何者か?風烈廻りから急遽探索の長に抜擢された剣一郎だが、息子の剣之助までが囚われ、絶体絶命の窮地に!


父子十手捕物日記 ふたり道
名同心の父丈右衛門から十手を受け継いで数年、美味い物と娘の尻ばかり追いかけていたが、今では父に勝るとも劣らぬ力をつけ、ずっと想っていたお春との祝言も果たした文之介。時には近所の餓鬼から悪戯されるが、筋はいい剣術と持ち前の人の善さが功を奏し、難事件も見事落着するようになった。しかし、肝心の子宝にはいまだ恵まれず……そんな中、なんと丈右衛門に赤ちゃんが!? 幼馴染みの中間勇七を随え、今日も江戸の町を行く!


すこくろ幽斎診療記 7 親鳥子鳥
ふだん施薬院幽々庵に世話になっておる大工や職人衆らの手によって増改築がなされ、見違えるほど広くなった草の実荘。そんななか、産婆お辰の息子徳次に奉公話が持ち上がる。一方、人足寄場に通う杉下幽斎は、人足寄場の介護人恵造に病人小屋で寝たきりの人足絹二の願いを話すが……シリーズ第七弾。


父子十手捕物日記 息吹く魂
ある朝、文之介の屋敷の前に置かれていたのは、篭に一杯詰まったかぼちゃだった―誰がなぜ?興味津々のお春が調べ始めたその頃、文之介は勇七とともに、首を吊ったと見える男の探索に入っていた。枝が折れて落ちたためか、生垣を境にして下半身が神社に残り、上半身が町地に飛び出しているという、不思議な死に方だった。他方、丈右衛門は蕎麦屋の息子から、ある依頼を受けて……。


新装版 小説太平洋戦争 (3)
活路をニューギニアに求めて大軍を上陸させた日本軍だが、米軍の反撃は圧倒的な物量とともに予想をはるかに上回る速さだった。増援の一兵も送れず炎熱と飢餓のなかで軍は壊滅。ビルマではインパール作戦の火蓋が切られたが、思わぬ作戦齟齬の罠が待ちかまえていた。鬼神も哭かしむる壮烈な戦いの果ては。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】


新装版 孫子(上)
戦史の研究に没頭している孫武は、戦争に勝つには勝つだけの理由があり、負けるには負けざるを得ない理由があることを知った。呉楚の確執が続く古代春秋時代の中国。楚への復讐に憑かれた伍子胥の計らいで呉の将軍となった孫武は、独自の機略で楚軍を打ち破り続ける。孫子の兵法で名高い孫武を描く歴史小説。(講談社文庫)


新装版 孫子(下)
「兵法家と兵学者は違う」孫武の時代から約150年後、後孫にあたる孫ビンはホウ涓(けん)の影響で兵法のおもしろさに目覚めた。やがて魏につかえ大将軍となったほう涓を訪ねた孫びんだが、その才能に嫉妬し恐れたほう涓の残酷なたくらみに嵌ってしまう。かつての友への復讐と兵法家としての意地を賭けた最後の戦いが始まる。(講談社文庫)


大岡越前
名奉行、大岡越前の知られざる若かりし日々。自ら犯した過去の過ちを自ら裁く!希代の名奉行、大岡越前。長じて後は八代将軍の徳川吉宗の享保の改革を町奉行として支えるが、年若い頃の彼は世俗に流されるままに日々を送り、人の道を踏み外した男女の関係を持ち、子供も出来るのだが、彼は別の許婚の元へ…。紆余曲折を経て抜擢されるのだが、彼の前に昔の彼女が現れる。お白州の場で復讐をする彼女に対する大岡越前の裁きは…。【著者プロフィール】1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。


この子を残して
’幼い子供たちを残して死するその無念とはいくばくのものか――時は昭和20年、第二次世界大戦も終戦間際の長崎。作者の永井隆は原爆で妻を失い、自らも被曝による後遺症に侵され、余命3年と診断される。後遺症の苦しみを忘れるかのように仕事に打ち込み、また被爆者の救護活動に明け暮れる隆。しかし、その身には確実に死の影が忍び寄っていた。子供たちと触れ合う幸せな時間。しかし、幸せだからこそ突きつけられる死の現実。「この子を残して、この世をやがて私は去らねばならぬのか!」」両親を失いながらも、強く生きて行かなくてはならない2人の子供たち。その将来を憂う父親が子供たちに残した最後のメッセージとは――。’


お化け指南 夜逃げ若殿 捕物噺 8
夜逃げ若殿、骨董目利きの才と剣の腕で江戸の難事件に挑むものの今度ばかりは勝手が違う!三万五千石稲月藩の若君・千太郎は、田安家ゆかりの由布姫との祝言の前に夜逃げ。骨董目利きの才と剣の腕で、山之宿の弥市親分を助けて江戸の難事件解決に大活躍。たまたまお忍びで町に出た由布姫は千太郎と出会って意気投合。弥市親分の株は、千太郎と由布姫の大いなる知恵と目利きで、どんどん上がるが……。


与力・仏の重蔵 情けの剣
鬼より怖い凄腕与力がなぜ「仏」と呼ばれる?男の生き様の極北!惨殺死体が続いて見つかる。ホトケの身元を調べると、かつての盗賊一味だという。誰が何のために?犯人を追う重蔵の苦悩!与力は普通、現場には足を運ばないが、南町奉行所与力・戸部重蔵は、いつも自分で検分に出向く。それだけでも変わり者だったが、火盗改め同心への抜擢、そして本来世襲であるはずの町方与力への出世は、兄とも慕う幼馴染、勘定奉行の矢部定謙の口利きとしか思えない異例のことだった。仏の重蔵と呼ばれる男の、これぞ男の生きざまを描く、著者渾身の新シリーズ第一弾!


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