【 中村久美 】の商品 - P1 - DMMの通信販売

海を感じる時
恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)の出会いは高校の新聞部だった。ある日、授業をさぼり部室で暇つぶしをしていた恵美子は、先輩の3年生の洋と顔を合わせる。突然、洋はここで恵美子にキスを迫るが「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい。」からだと。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ。君じゃなくてもよかった」と言い放ち、拒絶する。幼い頃に父親を亡くし母親に厳格に育った恵美子はそれでも洋を求め、会うたびに自ら体を差し出す。こんな関係に寂しさを募らせながらも次第に「女」として目覚めていく自分に気付き始める。月日はたち、洋は進学のため上京し、恵美子も洋の近くにいたい一心で東京の花屋で働いていた。恵美子はどんな形でも洋に必要とされたいと願いながら寄り添っては傷つき反発していくが…。


飛べ!ダコタ
昭和21年――終戦から、わずか5ヶ月後のその日、一機の飛行機が佐渡島にある高千村の海岸に不時着した。それは、イギリス空軍の要人機《ダコタ》であった。真っ先に駆けつけたのは森本千代子(比嘉愛未)。イギリス空軍のパイロットたちは、上海の英国総領事を東京まで送る途中で悪天候に見舞われ、不時着したのだという。つい半年前まで敵国であった彼等に様々な想いを胸に抱く島民たち。しかし、千代子の父親の新太郎(柄本明)は、「困った者を助けるのが、佐渡ん人間(さどんもん)」という精神に従い、イギリス兵たちを自分が営む旅館に迎えることにする。はじめは警戒していたイギリス人たちも、島民たちの温かいもてなしに、次第に打ち解けていく。一方、兵学校での事故がもとで出征することなく終戦を迎えた千代子の幼なじみの木村健一(窪田正孝)は、一人殻に閉じこもっていた。島民たちと英兵たちが力を合わせ《ダコタ》を再び空に舞いあがせるための滑走路づくりに励む中、健一は《ダコタ》が親友の死んだビルマ戦線で、イギリスの将軍専用機だったこと知り、暗い憎悪の炎を燃えたぎらせる…。


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