愛情物語 [DVD] の感想
参照データ
タイトル | 愛情物語 [DVD] |
発売日 | 2011-01-26 |
監督 | ジョージ・シドニー |
出演 | タイロン・パワー |
販売元 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
JANコード | 4547462074669 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
初めてこの映画を観たのは40数年前、高校生でした。とにかく感動してしまい以来何年にも渡り東京中の映画館を観て回りました。30回は超えていると思います。まるでタイロンパワーが本当にピアノを弾いているんじゃないかと思えるような演技に感動し、キムノヴァクの美しさにウットリでした。何度も観たので台詞は殆ど覚えてしまいました。昔はビデオも無かったので家では専らレコードでしたが曲が変わるとそれぞれのシーンが頭の中に浮かびました。それでも最近はすっかり忘れていましたが急に思い出してもしかしてDVDがあるかしらとAMAZONで調べたらこんなに古い映画でもあったので即購入した訳です。何年か振りに観ましたがやはり同じ感動でした。やっぱり「愛情物語」大大大好きです!そしてやっぱりキムノヴァクは美しかったです。
30~40年代一世を風靡したピアニスト、エディ・デューチンの波乱の生涯を綴った感動の名作です。甘美な演奏で成功を収めた音楽家としての人生だけではなく、愛妻の死、息子との葛藤、妻の死を乗り越えて得た幸福など、感動的な人間ドラマに仕上がっているところがポイントです。物語の折々で演奏されるショパンの『夜想曲』をアレンジした『トゥ・ラヴ・アゲイン』は、今やスタンダードと称されるほどの名曲です。デューチンを演じたタイロン・パワーのピアノ演奏は、実際には人気ピアニストであるカーメン・キャバレロが奏でているのですが、まるで実際に自分で弾いているかのような演技で、圧巻です。このカーメン・キャバレロは生前のデューチンと親交があったそうで、ほぼおなじ時期にダンス・バンド!リーダーやピアニストを務めていたそうです。
タイロン・パワーの名演技はもちろん、デューチンの息子ピーター役の子も、なかなかの演技を見せてくれます。ずっと会えなかった父親への複雑な思いを目で表現するところなんて、泣かせますよ!
タイロン・パワーの名演技はもちろん、デューチンの息子ピーター役の子も、なかなかの演技を見せてくれます。ずっと会えなかった父親への複雑な思いを目で表現するところなんて、泣かせますよ!