交通事故を7割減らすたった2つの習慣 の感想
参照データ
タイトル | 交通事故を7割減らすたった2つの習慣 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 江上喜朗 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532168674 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 産業研究 » 交通 » 一般 |
購入者の感想
薄い本。でもデータをもとに書かれている。
事故の86%が車対車の事故であり、そのうちの約4割が追突、約3割が出会い頭の追衝突とのことだ。よってこの2つを防げば事故の7割を防げることになるというのが著者の話。
追突を防ぐには車間時間を4秒とる。
時速60メートルで走行中に車が停止するまでの時間が、認知からブレーキを踏むまでに1秒、車が止まるまでに1.4秒、合計で2.4秒かかる。これに余裕を持たせて4秒ということ。距離ではなく時間で考えるのはとても実用的だと思った。
出会い頭の追衝突を避けるには2度停止をすすめている。
停止線で一度止まり、徐行して車頭を見せつつ進み、見通しの良い状態でさらに停止する。停止線で止まるだけだと周囲が見えないので、急いで出ると自転車やバイクに対して危険とのこと。
2つの習慣を実践することで本当に事故の7割を減らせるかは不明だが、書いてある内容はわかりやすかったし、軽く読めるので一読して損はないと思う。
事故の86%が車対車の事故であり、そのうちの約4割が追突、約3割が出会い頭の追衝突とのことだ。よってこの2つを防げば事故の7割を防げることになるというのが著者の話。
追突を防ぐには車間時間を4秒とる。
時速60メートルで走行中に車が停止するまでの時間が、認知からブレーキを踏むまでに1秒、車が止まるまでに1.4秒、合計で2.4秒かかる。これに余裕を持たせて4秒ということ。距離ではなく時間で考えるのはとても実用的だと思った。
出会い頭の追衝突を避けるには2度停止をすすめている。
停止線で一度止まり、徐行して車頭を見せつつ進み、見通しの良い状態でさらに停止する。停止線で止まるだけだと周囲が見えないので、急いで出ると自転車やバイクに対して危険とのこと。
2つの習慣を実践することで本当に事故の7割を減らせるかは不明だが、書いてある内容はわかりやすかったし、軽く読めるので一読して損はないと思う。
図書館でこの本を借りました。
運送会社で事故担当をしている夫が「これはいい、上司にも見せたい」というので購入しました。
ただ単に運転手に注意を促すだけでは意味がないことがよく分かります。
交通事故防止は
普段の運転に注意するのはもちろんでうすが、運転心理学の面からのアプローチも必要です。
運送会社で事故担当をしている夫が「これはいい、上司にも見せたい」というので購入しました。
ただ単に運転手に注意を促すだけでは意味がないことがよく分かります。
交通事故防止は
普段の運転に注意するのはもちろんでうすが、運転心理学の面からのアプローチも必要です。
安全担当者で事故防止などに関心があり勉強しておれば理論を知っているでしょうが、それを伝えるとなると難しいと思う人は多いと思われます。「(安全運転を)100%できるわけがない!」というドライバー(特に教育を受ける側)の本音から入り、「ではどうするの?」とコラム形式で書いてあるので、研修などの副読本に良いと思います。正直、本の大きさ・厚みからすると500円を切ってほしいですが…(内容が薄いというわけではなく、単に見た目の感想です)。