ビジネスファッションルール 武器としての服装術 の感想

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参照データ

タイトルビジネスファッションルール 武器としての服装術
発売日販売日未定
製作者大森 ひとみ
販売元ディスカヴァー・トゥエンティワン
JANコード9784799313152
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 » ビジネスライフ

購入者の感想

テレビのキャスターや女性の政治家を見て、野暮ったいなあ、と思っていた。が、「きちんとした働く女性」としてのドレスコードをきっちり守るとそうなるわけだ。「性差がない装い」がビジネスファッションの基本で「おしゃれ」だったり「可愛い」かったりする服装はプロフェッショナルとして見てもらえないのである。ユルい業界で働いているゆえに、スーツを着ることはまれだが、たまに着るときも、本書のドレスコードと照らし合わせると間違った方向にズレていた。知らないのは恥ずかしいことである。知っていると思うのは怠慢である。オープントウのサンダルはNG、パーティで皮革のバッグはNG、ワンピースは基本NG、ピンクやラベンダーといったパステル系の色も避けるべき、純白よりもオフホワイト、といった暗黙のルールの数々。ことごとくハズしていた。だれかもっと早くに教えてよ〜。そういえば金融機関に努めている友達の服装もどこかあか抜けないなあ、と思っていた。ヨーロッパ系の階級社会のなかで生活したことのある友人は、靴やバッグ、アクセサリーに至るまでものすごく細かくて、自意識過剰なんじゃないかと思ったこともある。しかし、彼女たちのほうが正解で、私が恥ずかしい人だった。いまさら赤面してももう遅い。本書を読むと、国際会議やニュース番組での女性の服装を見るときの視点が変わる。こうしたルールを知っているか知らないか、それが一目で出てしまうのが服装だ。ドレス“コード”とはよく言ったもので、知っている人同志はわかっている。知らない人は知っている人から見ると突っ込みどころ満載。もっと早くこういうことを知っておきたかった。まあそれで就職先や年収が変わったとまでは思わないが、“知っているグループ”からしか見えないこともあっただろう。本書で「参考になる」として挙げられているのはヒラリー・クリントン前国務長官、コンドリーザ・ライス前国務長官、ミシェル・オバマ大統領夫人、田中真紀子議員、緒方貞子氏、といった方々。本書には載っていなかったが、クリスティーヌ・ラガルドIMF専務理事、高円宮妃久子さまなどもルールにのっとっていながら華やかで素敵だ。そのシンプルでスタイリッシュな装いにあこがれていたVOGUEのアナ・ウィンター氏は「ファッショナブルすぎてビジネスには向かない」とばっさり切り捨てられている。ファッション業界以外で服をみせびらかしたりセン

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