この「ケンカ術」がすごい! あっさりと勝つ法則10 (BUDO-RA BOOKS) の感想
参照データ
タイトル | この「ケンカ術」がすごい! あっさりと勝つ法則10 (BUDO-RA BOOKS) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林 悦道 |
販売元 | 東邦出版 |
JANコード | 9784809411977 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 護身術 |
購入者の感想
日本が高度成長期の時代、住み込みで道路やビルの工事に従事する方が多くおり
各地を転々とし生活するには、喧嘩と言われる揉め事もあり
それを収める人の力が必要とされた。
著者は、その様な環境下に身を置き、
又武術などの経験もつまれ本書の内容を会得されました。。
正直、本書の内容は武術です。
どちらかと言えば実戦的で柔術を感じさせられます。
著者はケンカ術と言われていますが、どんな武術も
実戦で役にたたなければ、意味もなく
武術・武道と言えども事ある時は、品格等どこふく風であり
そこには武術も喧嘩も区別は存在しにくいでしょう。
しかしこの本は、実践武術であり一読お勧めします。
単なるケンカ本・護身本とは、中身が異なっています。
ケンカにも十分対応しきれる武術の本だと思います。
本題に偽りは、無いと思います。
各地を転々とし生活するには、喧嘩と言われる揉め事もあり
それを収める人の力が必要とされた。
著者は、その様な環境下に身を置き、
又武術などの経験もつまれ本書の内容を会得されました。。
正直、本書の内容は武術です。
どちらかと言えば実戦的で柔術を感じさせられます。
著者はケンカ術と言われていますが、どんな武術も
実戦で役にたたなければ、意味もなく
武術・武道と言えども事ある時は、品格等どこふく風であり
そこには武術も喧嘩も区別は存在しにくいでしょう。
しかしこの本は、実践武術であり一読お勧めします。
単なるケンカ本・護身本とは、中身が異なっています。
ケンカにも十分対応しきれる武術の本だと思います。
本題に偽りは、無いと思います。
ふと、護身術的な物を全く知らないのは如何なものかと思い、とりあえず書籍からという事で購入。
レビューを拝見しなければ、絶対買わなかったでしょう。だって『ケンカ術』だもん。
喧嘩や格闘技的な物など全く知らない私には、成程!と思う事ばかりでした。文章も写真付きで分かりやすいし、経験ゼロでも使えそうな技が沢山。実際の場面でそれらが出来るかは分からないけれど、知っていればパニックにはなりにくいかもしれませんね。読んで損は無いです。
が、「シュミレーション」は無いな。編集者は気付かなかったんですかね。
レビューを拝見しなければ、絶対買わなかったでしょう。だって『ケンカ術』だもん。
喧嘩や格闘技的な物など全く知らない私には、成程!と思う事ばかりでした。文章も写真付きで分かりやすいし、経験ゼロでも使えそうな技が沢山。実際の場面でそれらが出来るかは分からないけれど、知っていればパニックにはなりにくいかもしれませんね。読んで損は無いです。
が、「シュミレーション」は無いな。編集者は気付かなかったんですかね。
タイトルがあまりにもあからさまなので、「ゴシップ系喧嘩自慢本かな・・・」と斜に構えて数ページ目を通したところ、そんな予断がたいへん失礼だったことに襟を正した。
著者である林師範の指南する「喧嘩術」は、ようするに古流柔術や空手道などの護身(実践)技法であり、そこにはハッタリやケレンはなにもない。純粋に実践で培った「術」が、明快に、そしてきわめて論理的に解説されている。
本書は武術・武道経験のない一般の人よりも、むしろ現代武道の有段者や古流の目録程度以上の者が読むことで、自流の技や術の「現代的展開」に蒙を開かれ、多いに参考となるであろう。
なにより「喧嘩術」という好戦的な言葉とは裏腹に、林師はできるだけ争いは避けるべきであることを指摘、そして戦いの回避のために、あるいはそれができない場合に先制主導を取るために、「心法」について非常に分かりやすく解説しているのにも好感がもてた。
また、「声(気合)の武器化」について林師は本書内で1節を割いて解説されているが、私自身も門下には普段から、「声の武器化」について特に留意して指導してることから、多いに納得できた。
技術的に見ても、流儀・会派を問わず、伝統派空手道の形の分解や柔術形の応用・解釈に、たいへん参考になる技術解説が多い、学びの多い一冊である。
定価2300円+税を払う価値は十分にある一冊だ。
ただし、武術的にきわめて良質な内容に対して、本書のタイトルがあまりにケレン味が強すぎることから、あえて星は4つとした。
著者である林師範の指南する「喧嘩術」は、ようするに古流柔術や空手道などの護身(実践)技法であり、そこにはハッタリやケレンはなにもない。純粋に実践で培った「術」が、明快に、そしてきわめて論理的に解説されている。
本書は武術・武道経験のない一般の人よりも、むしろ現代武道の有段者や古流の目録程度以上の者が読むことで、自流の技や術の「現代的展開」に蒙を開かれ、多いに参考となるであろう。
なにより「喧嘩術」という好戦的な言葉とは裏腹に、林師はできるだけ争いは避けるべきであることを指摘、そして戦いの回避のために、あるいはそれができない場合に先制主導を取るために、「心法」について非常に分かりやすく解説しているのにも好感がもてた。
また、「声(気合)の武器化」について林師は本書内で1節を割いて解説されているが、私自身も門下には普段から、「声の武器化」について特に留意して指導してることから、多いに納得できた。
技術的に見ても、流儀・会派を問わず、伝統派空手道の形の分解や柔術形の応用・解釈に、たいへん参考になる技術解説が多い、学びの多い一冊である。
定価2300円+税を払う価値は十分にある一冊だ。
ただし、武術的にきわめて良質な内容に対して、本書のタイトルがあまりにケレン味が強すぎることから、あえて星は4つとした。