MLB 11 The Show(輸入版) の感想

完全にグラフィックで買いました(笑)
しかし思った以上にシステムもしっかりしています！
このゲームは、打撃、ピッチング、守備において
直感的なピュアアナログ操作となります。（従来のようなボタンシステムにも変更可です）

まずは私自身が一番重視するバッティング。
ピュアアナログシステムによる操作が難しく、そして楽しい！
右スティック一本を投手のリリースに合わせて↓入力で溜め、
ボールが来るタイミングで↑入力でスイングとなります。（↑入力はコースに合わせた角度となります）

まぁこの操作がまさに直感的で、変化球をしっかり見ながら待つと
ストレートに振り遅れる、ストレートのタイミングに合わせると変化球にクルクル舞い(笑)
ごちゃごちゃ考えずシンプルに待ち、集中して早く球種とコースを見切る、
カウントで配球をある程度絞るなど、本来のバッティングに近い作業と緊張感が必要となります。

難しいですが、このゲームを楽しむならピュアアナログで歯ごたえのあるバッティングを推します。

ピッチングは説明しづらいのですが、右スティックのみの操作となります。
真ん中のコースは割と楽です。しかし、コーナーに投げ分けるのが結構繊細な操作になり
狙い通りにはなかなかいかないでしょう(笑)

一つ気になった点を挙げるとすれば、難易度設定でしょうか。
一番簡単なルーキー設定でも、それなりに難しいです。
ストレス発散にもう一段階低いレベルも欲しかったかなとは思いました。

　前作から約1年、今作も非常にリアルなベースボール(グラフィックだけではありません)を提供してくれています。まず前作で使用していたタイミングバッティングですが、非常に当り判定がシビア(レジェンド設定ですが)になりました。このことで駆け引きがまた一段とリアルに近づいた気がします。読んだコースにストレートが来ても打ち損じたり、打つタイミングを変えることで打つコースを打ち分けたり、ここまでベースボールを楽しめるゲームは私は他に知りません。
　次にピッチング(メーター)ですが、前作と比べるとコントロールしやすくなった気がします。COM戦、対人戦のとき、カーソルが出ているところから力加減で投げ分けることがかなり出来るようになったので。操作方法の追加要素として今作はMOVE対応など新しい遊び方が増えています(MOVE持ってないのでプレイはしていませんが)。
　あとメニュー画面は個人的にはシャープになり非常に見やすくなりました。そしてお気に入りであるPS3に保存してある音楽をBGMにキャンプや試合前を彷彿とさせるバッティング練習やピッチング練習は気晴らしに最高です(これだけでもプレイする価値がある気がします)。
　今作も総評としては非常に満足しましたし、購入を考えている方には是非オススメします。英語が心配な方でもMLB THE SHOW wikiなどを見れば丁寧に日本語解説をしてあるので心配ありませんよ。これほど完成されたゲームをやらないのは本当に損だと思います!!0

今年のプロスピはいまいちと聞いてこっちをかってみました

・いいところ

プロスピと違ってホームランが結構打てる

プロスピと違って結構打席で粘れる

投手のコントロールが良くてもプロスピみたいにポンポン狙ったところにいかない(リアルの野球みたいでいい)

投手が投げた後捕手が捕球する前に一塁に送球するボタンを押すと捕手から牽制球が投げられる

なんか守備がかっこいい(無駄にジャンピングスローする)

ブルペンでアップをしてないとリリーフピッチャは四球連発する(リアルの野球みたいでいい)

疲労がたまると野手はエラーしまくる

僕はオートにしてますがスライディングの操作もあるようです

・悪いところ

僕が買ったやつだけかもしれませんが審判がいない(打者がファールしたあと捕手は審判がいるはずの空間に新しいボールを要求しますww)

同様に塁審と走塁コーチもいませんでした

観客とかのグラフィックが雑

内野安打が非常に少ない(三塁線ギリギリに打っても三塁手は捕球してノーバンで一塁に送球します

監督が投手交代をつげるシーンがない

投球練習がない

球種が少ない

当然説明書も英語だったので読めませんでした
もしかしたらまだいろいろなシステムや操作の仕方があるかもしれません

あとむちゃくちゃ打てますが結構打たれます
(去年の阪神みたいな感じです)

また日本人選手は健在ですが西岡剛はいません

相当長く書きましたがプロスピより相当リアルの野球に近くなっています
買って損はないと思います

でも審判がいないのが個人的には結構残念なので★4です