Panaracer(パナレーサー) リブモPT [W/O 700x25] RiBMo Protex F725PS-RB-B の感想

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大阪発東京までのツーリングを企画しそのための装備として購入しました。
道中道を間違え旧道の荒れた路面やまさかの未舗装の砂利小石だらけの山の中を走り回っても切れ目ひとつついていません。
ツーリングは静岡で断念する展開となったのですがその間のパンクなし、裂け目すらつかない頑丈さに感心し日常の通勤にもそのまま使用しています。

ただ25Cであることと全面耐パンクベルト装備と普通のタイヤに比べ入っているものが多いことも有り、踏み出しはちょっと重いなと感じます。
しかし比較対象がそれまで使っていた23CのコンチネンタルGP4000Sという軽さに定評のあるタイヤなので完成車に付いている物や1000円や2000円程度で売っている安物からすればはるかに快適に走れます。
ロングライダーには文句なしにおすすめのタイヤです。
体重が気になってダイエットに自転車を始めたばかりの人にも非常に良いでしょう。
タイヤが少し太めで体が重い人が乗っても大丈夫なうえ初心者に厳しいパンク耐性も随一なのですから。

ただ一点減点とした理由はホイールへのハメにくさです。
タイヤ交換は慣れたものでチューブレスタイヤ以外素手でこれまで全部はめてきましたがこのタイヤだけはどうにもこうにもできずタイヤレバーではめることになりました。
タイヤ交換初心者の方はこちらをはめるときチューブを巻き込まないように注意しましょう。

クロスバイクで主に通勤用として使用していますが時々遠出します。以前は購入時に付いていた700*32Cを約3000km使用していましたが、その後知人にトレック製のロードに付いていたボントレガー700*25Cのタイヤを譲り受け交換しました。タイヤを細くしたことで驚くほど走行スピードが上がり、軽くなったと感じました。調子に乗ってと遠出をしたところ帰路で2度パンクしてしまいました。32Cの頃の感覚で走っていたこともあるかもしれませんが、軽い分ゴムが薄く異物が刺さりやすいのだと感じました。その後耐パンク性をうたっているこのタイヤを見つけ購入しました。25Cか28Cかで悩みましたが25Cの感覚が忘れられず25Cを選択しました。結果的に25Cを選んで良かったと感じています。その理由として、ボントレガーの25Cと比較すると同じ25Cでも走行感覚が重く28Cでは更に重かったと思うことと、25Cで歩道や踏切の段差をガンガン走ってもパンクする不安は感じません。その後空気圧110psiで約4000km走行し植木鉢の破片や金属部品など色々な物を踏みつけましたが1度もパンクはありません。現在はこのタイヤの特徴である道路との接地面のとんがり山が少しすり減って平らになった感じがしますが、32Cの見た目はグリップがありそうなタイヤより雨の日も滑りませんし（比較です、マンホールの上では滑ります）まだまだ走れそうです。