信長協奏曲 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトル信長協奏曲 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
発売日2012-02-10
製作者石井 あゆみ
販売元小学館
JANコード9784091234780
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

1〜6巻まで何十回も読んで、分かったことが二つ。
作者は天才ということ。もうだれも敵わないんじゃないでしょうか。
一切無駄の無いコマ取りに、各キャラクターのぴったり合った台詞。本当に見事です。
ドラマ化も劇場版映画も可能だと思っています。

もうひとつは、帰蝶さんあってのサブロー信長ですね。
いきなり異時代に放り込まれたサブロー信長をがんばらせるのは、帰蝶というかわゆい奥さんの存在なんでしょうね。
新春の挨拶に鬱陶しくなって疲れたサブローが癒しに戻るのは帰蝶さんの所。
でも、本当は、そういう言いわけを口にしながらも、正月に奥に寂しがっているんじゃないかと気を使って、そばに寝っころがりに来たわけでしょうし。
食事が摂れていないと、「帰蝶も食べなよ。」とさりげなくすすめたり・・・。
道三が亡くなった後相撲でわざと笑いを取ってあげたり・・・。
里帰りさせてやりたいけど、なかなか上手くいかない戦いに、「美濃取れないかも」と弱音を吐けるのも帰蝶さんの前だけ。
帰蝶という絶対に自分を裏切らないし、ぞっこんに愛してくれる奥さんがいて、さらに守りたいかわいい存在なんでしょうね。
本物の信長とタッチ交代しても「帰蝶とかいるし、今更・・」とがんばり続けることにする理由も根本は帰蝶なんですよね。

史実上、信長には最愛の「吉乃」という子を産んだ側室がいたらしいですが、それはミッチーの奥さんのようなフセンがありましたし、サブローにはこのまま帰蝶さんオンリーで行っていただきたいのが一読者の希望です。

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小学館から発売された石井 あゆみの信長協奏曲 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)(JAN:9784091234780)の感想と評価
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