PROSTAFF [ プロスタッフ ] キイロビン１２０ [ ウインドケミカル ] ガンコな油膜・被膜を確実に落とす! [ PROSTAFF ] [ 品番 ] 2 の感想

今年は雨が多く、ガラスの油膜が気になっていたので、久々に購入、
今回もうまく除去できました。短時間で行えましたし、簡単です。量も
たっぷりで何度も使えますね。施工中は、除去できるとすぐ薬剤を
ガラスが弾かなくなるので、擦りすぎの心配もなくわかりやすいです。

なお、油膜は除去できますが、「ウロコ（水あか）には非対応」と
取説には書いてありますので、ウロコで悩んでいる方は注意なさって
下さい。また、柔軟剤仕上げのタオルも施工時の拭き取りに使うなとの
ことです。ご参考まで。

撥水コートをすると、だんだん汚れがひどくなって、
ワイパーゴムを交換しても、まったく効果がありませんでした。

この製品の説明を読んでびっくり。
『撥水コートの成分にシリコンが含まれていると、
シリコンが劣化していき見づらくなる』ということなんですね。
そういうことだったのか！
いくら下地処理をして撥水コートをしても、
撥水コート自体が、どんどん劣化していってたわけですね。
その上、ウォッシャー液に撥水ウォッシャー液を入れているので、
シリコン皮膜の上塗りを重ね、どんどん見づらくなっていたわけです。
撥水コート剤の成分に、シリコンが入っているのは、要注意というわけです。

そして今回、このキイロビンを使って、シリコン除去＆油膜除去を行いました。
ガラスが少し濡れている方が、油膜が残っているところと、
作業効果が出て、親水効果が出ている所が、区別できてわかりやすいと思います。
全体に塗り広げ、成分の酸化セリウムを汚れに浸透させます。
そこから、付属スポンジで、油膜＆シリコンを除去していきます。
すると、水が弾いていた場所が、水が弾かなくなり薬剤の白い膜が保たれるようになってきます。
きっちり落としたい時は、その状態からもう少しスポンジで磨きましょう。
後は水で流せば大丈夫。
新車の時のような、つややかなウィンドウに戻りました。

※ウォッシャー液は、シリコンを含んでいないものに入れ替えると効果が長持ちします。

鉄板品で油膜落としですが、強くこすりすぎるとガラス自体に傷が残ります、すこしコツが必要ですね、
軽く擦って何回も使い続けるみたいな感じです、汗と努力が必要。