マンキツ カラー版 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) の感想
参照データ
タイトル | マンキツ カラー版 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) |
発売日 | 2014-05-19 |
製作者 | 春輝 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ようやく決まった就職先でのドタバタ劇から始まる本巻は、同時入社ながら2つ年下なためにセンパイと慕ってくる娘さんとの新たな出会いとその後の巻き込まれが前半を占める。淫猥度はさほど高くないが、着衣だからこそのチラ見せ(時にモロ見せ)が実に効果的。何となく残念無念な感じを残しつつも後味のよろしいエピソードとなっている。
しかし、本巻の目玉は後半から突如として現れた過去編であろう。思い出の場所というのが分かりにくいために唐突な印象を受けるが、この哀しき過去を今後どう見ていくのかも今はまだ分からない。何かの伏線なのか、関係を進めるために避けて通れない要因なのか……偶然を装っているだけに、そして最後の最後が(これまた)寸止め感に溢れた、実に思わせ振りな形だっただけに次巻を待ちたいところである。
しかし、本巻の目玉は後半から突如として現れた過去編であろう。思い出の場所というのが分かりにくいために唐突な印象を受けるが、この哀しき過去を今後どう見ていくのかも今はまだ分からない。何かの伏線なのか、関係を進めるために避けて通れない要因なのか……偶然を装っているだけに、そして最後の最後が(これまた)寸止め感に溢れた、実に思わせ振りな形だっただけに次巻を待ちたいところである。