マンモグラフィ診断の進め方とポイント(第4版) の感想
参照データ
タイトル | マンモグラフィ診断の進め方とポイント(第4版) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 東野 英利子 |
販売元 | 金原出版 |
JANコード | 9784307203135 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 放射線医学・核医学 » 画像医学・超音波医学 |
購入者の感想
マンモグラフィガイドライン、乳癌取扱い規約に準拠した、マンモグラフィの入門テキストです。
この書では、読影の仕方に内容が絞られています。
・出来上がった画像の注目すべきポイント
・所見記載に使ってよい表現とその使い分け
・カテゴリー評価を下すまでのあるべき思考過程
基礎知識なしでもわかるように極めて丁寧に解説されています。初学の医師・技師が最初に学ぶ本として好適です。
病態生理や病理に関する記述も簡潔になされています。診断に至る decision tree は他書にも載っていますが、大変便利で、ここをコピーして参照しながら読影すると便利です。
後半は問題集形式であり、decision tree のどの思考経路を歩んだかが一目瞭然に示してあります。
各パターンごとの典型例〜診断に悩む症例までが掲載されています。
ただ、カテゴリー診断には、純粋な提示画像のみの判断ではなく、過去画像や拡大スポット撮影の所見を加味して判定されている症例もあり、マンモグラフィ認定医試験で同様のカテゴリー診断をすると少し読み過ぎになる可能性はあり注意が必要です。
この書では、読影の仕方に内容が絞られています。
・出来上がった画像の注目すべきポイント
・所見記載に使ってよい表現とその使い分け
・カテゴリー評価を下すまでのあるべき思考過程
基礎知識なしでもわかるように極めて丁寧に解説されています。初学の医師・技師が最初に学ぶ本として好適です。
病態生理や病理に関する記述も簡潔になされています。診断に至る decision tree は他書にも載っていますが、大変便利で、ここをコピーして参照しながら読影すると便利です。
後半は問題集形式であり、decision tree のどの思考経路を歩んだかが一目瞭然に示してあります。
各パターンごとの典型例〜診断に悩む症例までが掲載されています。
ただ、カテゴリー診断には、純粋な提示画像のみの判断ではなく、過去画像や拡大スポット撮影の所見を加味して判定されている症例もあり、マンモグラフィ認定医試験で同様のカテゴリー診断をすると少し読み過ぎになる可能性はあり注意が必要です。