人間対人間の看護 の感想

学生なので理論を学ぶために購入。
当たり前かもしれないが看護は「患者と看護師」という官僚的な図式ではなく「人対人」であることを改めて認識させてくれる本。
又看護をする上では知識や技術だけではなくこういった思想は行動、発言するうえでの基盤になるのだ、と勝手に解釈しました。
あとナイチンゲールやヘンダーソンの本は読みずらいが、トラベルビーのこの本はどちらかと言えば「思想」なので読みやすい。
しかし少し長いので時間は掛かる。

人間の死亡率100%

癌の末期状態にある方や
透析を受けて、そろそろ限界を迎えた方などの心に接したとき
どうしていいか分からず、とにかくいろんな本を読み倒しました
10年前に買って、殆ど目を通していなかった本が目に留まり
読み始めました
看護師の心に響く言葉ばかりがそこに並んでいました
一番、衝撃的な言葉は
「希望」と「絶望」でした
ジョン・トラベルビーという方は本当に素晴らしい方です