入門vi 第6版 の感想
参照データ
タイトル | 入門vi 第6版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | リンダ ラム |
販売元 | オライリー・ジャパン |
JANコード | 9784873110837 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他 |
購入者の感想
本の題名の通り、viへの入門を手助けしてくれるような内容となっている。今やviを使っているユーザーは多いとは言えず、この本を読んでもvim特有の機能が使えるようにはならない。それに、viに備わっているいくらかの重要なコマンドの説明も省かれており、何を基準に項目を選定したかは疑問に思われる。しかしながらviの歴史や、通常のコマンドとexコマンドの違いなどが明瞭にされており、それらを掴み取ることはvimを理解する上でも極めて重要であると言える。何か本を一冊だけ読み、そしてそれなりにvimを使えるようになりたいと思う人にはおすめできないが、一方で実用的な使用の範囲に留まらず、学問的な立場でvimの基礎を理解しようとする人には手に取っていただきたい良書である。ただ、オライリーの本にしてはやや厳密さに欠けるため、本当にvimを使いこなせるようになりたいと思うならば、実際的な操作については:helpコマンドを用いて英文マニュアルを読むと良い。
たいていのUNIXマシンにインストールされているエディタ、vi。それまでエディタといえばwindowsのnotepadしか使っていなかった私がこのエディタに出会ったとき、ものすごい取っ付き難さを感じました。
なんだかコマンドモードというのがあるし、そのコマンドもたくさんあるみたいだし…、で大切なファイルを変にしてしまわないように終了するだけでも一苦労…。
でも、この本を買って、勉強してみると、viの持つ奥深さについて知ってびっくりしたのです。そして今では絶対手放せないエディタになってしまいました。
源流であるexや、クローンのvimについても詳しく触れてあります。入門と書かれていますが、viの勉強はこれ一冊で完璧でしょう。レベル的には、UNIXの基礎知識(といってもコンソールを動かされば十分です)さえあれば誰でも読み進めることができると思います。
そして、訳のうまさにもちょっと感動しました。普通コンピューター関係の翻訳書というと、ぎこちない訳書が多いのですが、この本は本当に自然な日本語です。
オライリーの本にしては厚さも薄く、値段も安いです。
viに興味がある方、viを使ってる方にお勧めの一冊です。
なんだかコマンドモードというのがあるし、そのコマンドもたくさんあるみたいだし…、で大切なファイルを変にしてしまわないように終了するだけでも一苦労…。
でも、この本を買って、勉強してみると、viの持つ奥深さについて知ってびっくりしたのです。そして今では絶対手放せないエディタになってしまいました。
源流であるexや、クローンのvimについても詳しく触れてあります。入門と書かれていますが、viの勉強はこれ一冊で完璧でしょう。レベル的には、UNIXの基礎知識(といってもコンソールを動かされば十分です)さえあれば誰でも読み進めることができると思います。
そして、訳のうまさにもちょっと感動しました。普通コンピューター関係の翻訳書というと、ぎこちない訳書が多いのですが、この本は本当に自然な日本語です。
オライリーの本にしては厚さも薄く、値段も安いです。
viに興味がある方、viを使ってる方にお勧めの一冊です。