lsを読まずにプログラマを名乗るな! の感想
参照データ
タイトル | lsを読まずにプログラマを名乗るな! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤原 克則 |
販売元 | 秀和システム |
JANコード | 9784798039435 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他 |
購入者の感想
本文をしっかり読むのはなかなか骨が折れる。実際のコードだけに諸条件やエラー処理が複雑で、しっかりとコンディションを覚えながらロジックを追っかけていくのはかなり辛い。
「よくコードを追いかけていきましたね、お疲れ様でした」という意味も込めて星5つ、としたいところですが、やはり万人にオススメできる書籍ではない点であることを鑑みて、星4つとしておきます(辛口ですみません)。
このテの書籍にありがちな傾向として、ところどころ差し挟められているコラムで紹介されているコネタが面白いので、コラムだけつまみ食いして読むのも一興かもしれません。ところで35ページのコラム、「『スタック』形式の『キュー』」というタイトルで、queue_directory()の説明をしているのですが、この関数名で使われている「queue」という単語は、データ構造の「キュー」のことを指しているのではなくて、「並べる(列をつくる)」という意味の英単語としてのqueueだと思うので、もし増刷がかかるのであれば修正をオススメしたいところ(余計なおせっかいどうもすみません)。それから,Chapter 7の最後でinterrupt_signalやstop_signal_countに何回もアクセスしない理由として実行効率の点を挙げているけれども,それもあるけれどもatmicityの確保が主眼なんじゃないかなあ?その点に触れたほうがいいと思いました.
「よくコードを追いかけていきましたね、お疲れ様でした」という意味も込めて星5つ、としたいところですが、やはり万人にオススメできる書籍ではない点であることを鑑みて、星4つとしておきます(辛口ですみません)。
このテの書籍にありがちな傾向として、ところどころ差し挟められているコラムで紹介されているコネタが面白いので、コラムだけつまみ食いして読むのも一興かもしれません。ところで35ページのコラム、「『スタック』形式の『キュー』」というタイトルで、queue_directory()の説明をしているのですが、この関数名で使われている「queue」という単語は、データ構造の「キュー」のことを指しているのではなくて、「並べる(列をつくる)」という意味の英単語としてのqueueだと思うので、もし増刷がかかるのであれば修正をオススメしたいところ(余計なおせっかいどうもすみません)。それから,Chapter 7の最後でinterrupt_signalやstop_signal_countに何回もアクセスしない理由として実行効率の点を挙げているけれども,それもあるけれどもatmicityの確保が主眼なんじゃないかなあ?その点に触れたほうがいいと思いました.