刑事訴訟法 (LEGAL QUEST) の感想
参照データ
タイトル | 刑事訴訟法 (LEGAL QUEST) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宇藤 崇 |
販売元 | 有斐閣 |
JANコード | 9784641179189 |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » 司法・裁判 » 刑法・訴訟法 |
購入者の感想
他のレビュアーの思わぬ評価の低さが意外。
伊藤塾シケタイで刑事訴訟法に入門したものの、
以後、
アルマ、
古江先生の「事例演習刑事訴訟法」、
上口先生の「刑事訴訟法」、
田口先生、
田宮先生、
に手を出すものの、いずれもピンとこず、
結局、シケタイを使い続ける日々が続いていました。
そんなところで現れた「リークエ刑訴」。
刑訴の理解がとても深まり、メインの基本書として使用しています。
それぞれのトピックについて趣旨や取り入れられた背景をごまかすことなく
書いてあり、制度の理解や論点の理解が深まります。
さらに、平成24年までの判例が記載され、
最近の議論も十分網羅しています。
(学説が羅列されているという批判が他のレビューにありましたが、
羅列されているところは、明確な有力説がなく、学説上
議論が続いているところであったように思います。
リークエ指定説というのが無いのがややネックですが、
どれか一つ自分が納得できるものを採用すれば良いように思います。)
予備校の学習で身につけた、ひと通りの知識を、
学問的なレベルに上げるために有効な一冊です。
※他のレビュアーさんにもありましたが、
訴因のあたり(訴因変更の要否、可否、訴因の特定など)
は、すぐに理解できるという内容ではありませんでした。
(そもそも、訴因論が難しすぎるというのもあるように思います。)
もっとも、捜査・証拠のあたりは特別にオススメできます。
伊藤塾シケタイで刑事訴訟法に入門したものの、
以後、
アルマ、
古江先生の「事例演習刑事訴訟法」、
上口先生の「刑事訴訟法」、
田口先生、
田宮先生、
に手を出すものの、いずれもピンとこず、
結局、シケタイを使い続ける日々が続いていました。
そんなところで現れた「リークエ刑訴」。
刑訴の理解がとても深まり、メインの基本書として使用しています。
それぞれのトピックについて趣旨や取り入れられた背景をごまかすことなく
書いてあり、制度の理解や論点の理解が深まります。
さらに、平成24年までの判例が記載され、
最近の議論も十分網羅しています。
(学説が羅列されているという批判が他のレビューにありましたが、
羅列されているところは、明確な有力説がなく、学説上
議論が続いているところであったように思います。
リークエ指定説というのが無いのがややネックですが、
どれか一つ自分が納得できるものを採用すれば良いように思います。)
予備校の学習で身につけた、ひと通りの知識を、
学問的なレベルに上げるために有効な一冊です。
※他のレビュアーさんにもありましたが、
訴因のあたり(訴因変更の要否、可否、訴因の特定など)
は、すぐに理解できるという内容ではありませんでした。
(そもそも、訴因論が難しすぎるというのもあるように思います。)
もっとも、捜査・証拠のあたりは特別にオススメできます。