ブラームス (カラー版作曲家の生涯) (新潮文庫) の感想
参照データ
タイトル | ブラームス (カラー版作曲家の生涯) (新潮文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 三宅 幸夫 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101499017 |
カテゴリ | エンターテイメント » 音楽 » 音楽理論・音楽論 » 音楽史 |
購入者の感想
文庫本ですが、書き下ろしシリーズです。
いまはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、そしてこのブラームスの五冊ですが、シューベルトやワーグナー、ブルックナー、マーラー、チャイコフスキーもありました。
せっかく二十年以上、読まれつづけているシリーズですから、全冊揃えてほしいですね。そればかりかフランス人や日本人なども加えて、どんどん続刊してほしいです。著者はとびっきりのエキスパートです。全体の半分が写真や図版で、随所に胸のときめくカラー写真が掲載され、見ているだけで楽しいです。それに著名人や演奏家の寄稿ページもあって、いろいろな観点から作曲家をうかがえて、想像力を駆りたてられ、飽きることがありません。
(たとえばこの「ブラームス」の表紙からして、赤ワクに囲まれた写真の大理石墓碑に添えられた一輪の赤いバラが印象的なのですが、あらかじめ添えてあったのか、写真家が添えたのか。 ・・・・・・・・ )
もちろん基本的な年表、作品リストもあります。
この三宅幸夫氏の「ブラームス」は、とりわけ著者の思いいれ?が感じられて、気に入っています。
さらにブラームスを知りたい人は、音楽之友社から出ている「ブラームス回想録集」(全三巻)がおすすめです。カラーページはありませんが、当時の写真や、作曲家自身の言葉(会話、談話)を含め、同時代を生きた人びとの証言が満載されています。
いまはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、そしてこのブラームスの五冊ですが、シューベルトやワーグナー、ブルックナー、マーラー、チャイコフスキーもありました。
せっかく二十年以上、読まれつづけているシリーズですから、全冊揃えてほしいですね。そればかりかフランス人や日本人なども加えて、どんどん続刊してほしいです。著者はとびっきりのエキスパートです。全体の半分が写真や図版で、随所に胸のときめくカラー写真が掲載され、見ているだけで楽しいです。それに著名人や演奏家の寄稿ページもあって、いろいろな観点から作曲家をうかがえて、想像力を駆りたてられ、飽きることがありません。
(たとえばこの「ブラームス」の表紙からして、赤ワクに囲まれた写真の大理石墓碑に添えられた一輪の赤いバラが印象的なのですが、あらかじめ添えてあったのか、写真家が添えたのか。 ・・・・・・・・ )
もちろん基本的な年表、作品リストもあります。
この三宅幸夫氏の「ブラームス」は、とりわけ著者の思いいれ?が感じられて、気に入っています。
さらにブラームスを知りたい人は、音楽之友社から出ている「ブラームス回想録集」(全三巻)がおすすめです。カラーページはありませんが、当時の写真や、作曲家自身の言葉(会話、談話)を含め、同時代を生きた人びとの証言が満載されています。