こころの科学 193号 親の生きづらさー子どもを育てるということ の感想

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参照データ

タイトルこころの科学 193号 親の生きづらさー子どもを育てるということ
発売日2017-04-25
製作者青木 省三
販売元日本評論社
JANコード9784535140936
カテゴリ » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 精神医学

購入者の感想

 夫としては30点、父親としては50点くらいかなぁ、と思います。
 30代前半、子宮筋腫の手術の知らせに出張先から深夜に自宅に戻った日。その後の検査で
悪性腫瘍が見つかって、緊急手術。妻が七五三の貸し衣装の手配まで済ませてからの入院、
もしものことがあったらこの子たちを抱えてひとりでやっていけるのだろうか、仕事を続け
られるのだろうか若くて元気で屈託のない笑顔の女子高生を見たくなくて、遠まわりをし
て会社へ向かった毎日。退院したばかりの妻に子どもたちを任せてマレーシアの工場立ち上
げに向かった日。家族で地方都市で過ごした日々。子どもが不登校になって、青少年の心
理を得意とする精神科医をたずねて無言でじっくり話を聞いてくれたあとで「それで、
息子さんはなにで悩んでいるんですか?」と問われて、息子の気持ちがわかっていないこと
に気づかされたこと、「いまは、子どもさんに謝ってはいけません。この年齢の子どもは、
これまで親のやっていること、親から教えてもらったことを正しいと信じて、これを頼りに
立ち直ってきます。自分たちのやってきたこと、ここ(赴任地)に連れてきたことも含めて、
まちがっていたなんて言われては、立ち直れませんよ。後悔や反省をするならご両親お二人
だけで」いまでも忘れることがない、初めて超一流のカウンセリングを体験した日。転勤
が決まって、家族を残して別の地方都市へ赴任して、深夜高速バスで娘の編入試験の面接に
向かってとんぼ返りした日子どもたちの思春期、反抗期などなど、
 この特集を読みながら、いろいろなことを思い出しました。

 タイトルは、「親の」ですが、子どもを含めた「生きづらさ」になっているように思い
ます。
 『ママだけど思春期-ママ友というイツメン-(石見屋恵子氏)』にある他の本でもよく
目にする「ひとりで歩いている」のを誰かに見られたときに「あの人はぼっちだ」と思われ

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