DRAGON BALL 3 (ジャンプコミックス) の感想
参照データ
タイトル | DRAGON BALL 3 (ジャンプコミックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鳥山 明 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088518336 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
このドラゴンボール3巻は人生で一番最初に購入したコミックスということでとても思い入れ深いものです。亀仙人のもとにやってきた悟空がクリリンとともに修行を行うのですが、本格バトル漫画になって以降は余り描かれない修行シーンですがただ単純に体を鍛えるというものでなくひとつひとつが子供心にも楽しく読めるようなものばかりで天下一武道会に向けた前振りのようなものだというのに本がボロボロになるまで夢中になって読んだものです。大人になってから読み返すと、83ページめで亀仙人の語る、武道を極めるとはどういうことかが存外哲学的で感じ入るものがあります。いいこと言うなあ。以降のパワーインフレについていけなくなったにもかかわらず、亀仙人がいつまでも悟空たちから慕われ続けカメハウスが仲間たちの寄り合いの場になっていたのも彼のそんな人柄故なのかもしれませんね。