モンスターと化した韓国の奈落 の感想

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参照データ

タイトルモンスターと化した韓国の奈落
発売日2019-12-04
製作者古森 義久
販売元ビジネス社
JANコード9784828421506
カテゴリ社会・政治 » 外交・国際関係 » エリアスタディ » 朝鮮半島

購入者の感想

古森義久氏の『モンスターと化した韓国の奈落』 (ビジネス社)を読んだ。

著者はいうまでもなくベテラン・ジャーナリスト。ワシントン、ロンドン、北京にも新聞社の支局長として長期赴任しており、グローバルな視点から国際情勢を報道し続けている。

(著者のことば)→ 韓国という存在はいまや日本にとって奇怪なモンスターのようになった。 決して誇張ではない。条理を無視し、情緒に駆られ、悪意や敵意をぶつけてくる。どう控えめにみても、問題国家である。その問題国家の韓国はアメリカからみると、どうなるのか。 本書では主としてアメリカからの光を韓国という存在にあてることにした。 私がワシントン駐在の記者として取材をつづけてきた二〇一九年末の今現在の時点までの「アメリカからみる韓国」の報告である。

この本は、そういう視点から「日韓」関係を中心に論じているが、民主党のオバマ政権後半あたりから、「反日の病」にとりつかれた韓国に対しては、唖然呆然の感情が米国内で生まれていたようだ。トランプ共和党政権になってからは、安倍首相と文大統領の評価に関しては、もう雲泥の差があるとのこと。

本書によると、旧来、韓国贔屓だったアメリカのアジア研究者の中にも、徴用工問題等々で、韓国側の主張はミステイクだと批判する声が高まっているという。
もっと極端に、日本の悪口ばかり言っているアレクシス・ダデンとて、日韓関係を悪くしたのはアメリカだという批判を展開し、直接的に韓国の肩を持つこともなくなっているとのこと。屁理屈をいくらつなぎ合わせても、韓国の非常識な反日政策を擁護できなくなったというわけだろう。

アメリカの「声」に関して、共和党、民主党の区別なく、さまざまな声を伝えてくれる貴重な本だ。

こんな声があるという。

「韓国はきわめて無責任な国家だ!」(エドワード・ルトワック)。
「いまの日韓対立は文在寅大統領が国内政治のために対外政策を政治利用し、 対日関係を犠牲にする形にした結果だ」(スコット・スナイダー)。
「韓国官民の反日傾向は病理的なオブセッション(強迫観念)であり、

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