モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番 の感想
参照データ
タイトル | モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番 |
発売日 | 2005-12-21 |
アーティスト | デムス(イェルク) |
販売元 | 日本コロムビア |
JANコード | 4988001961666 |
Disc 1 : | ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478 I- Allegro ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478 II- Andante ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478 III- Rondo(Allegro) ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493 I- Allegro ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493 II- Larghetto ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493 III- Allegretto |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » 室内楽・器楽曲 |
購入者の感想
第1番は短調。モーツァルトには短調の曲が少ないと、多くの人の嘆きがわかるような特徴のある出だしのメロディ。ウィーン風のピアノというものを正直想像できなかったが、特に明るい第3楽章で弦楽器がうねうねとさせ黄金の音色を展開させているのに対し、イェルク・デムスのピアノがうまく溶け込み艶やかな光を放ち、豊かな空間を創りあげている。弦楽器は三人だが響きが大きく、ほとんどピアノコンチェルトを聴いている気分だ。第2番は第2楽章が静かで良かった。これはロココの静寂というものだ。