せなか町から、ずっと (福音館創作童話シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | せなか町から、ずっと (福音館創作童話シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 斉藤 倫 |
販売元 | 福音館書店 |
JANコード | 9784834082678 |
カテゴリ | ジャンル別 » 絵本・児童書 » 読み物 » 童話・文学 |
購入者の感想
前作が個と個の心のつながりを描いた寓話としたら、今作は「せなか町」を見下ろす面として拡がっています。
「わし」は大きな大きなマンタに似た何か。いつの間にか「わし」の背中に町ができ、色んな寓話的出来事が起こります。
それぞれのエピソードは寓話ならではに自由さにあふれていて、身につけた常識や規則やイメージが剥離していく感じになります。
寓話はファンタジーではありませんから、結論も上がりも達成もなく、ただそこに漂っています。その心地よさに身を預けてみてください。
「わし」は大きな大きなマンタに似た何か。いつの間にか「わし」の背中に町ができ、色んな寓話的出来事が起こります。
それぞれのエピソードは寓話ならではに自由さにあふれていて、身につけた常識や規則やイメージが剥離していく感じになります。
寓話はファンタジーではありませんから、結論も上がりも達成もなく、ただそこに漂っています。その心地よさに身を預けてみてください。