暮しの手帖 4世紀100号 の感想

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参照データ

タイトル暮しの手帖 4世紀100号
発売日2019-05-25
販売元暮しの手帖社
JANコード4910032030691
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家事・生活の知識 » 生活の知恵

購入者の感想

この頃『暮しの手帖』は店頭でパラパラとめくるだけのことも多いのですが
本号は内容が充実しているように感じましたので購入しました。

◎「16人のくり返しレシピ」……若い世代向けのレシピが多いですが、「豚バラ肉の照り煮」「トマトと卵の春雨スープ」「ひき肉といんげんの和え麺」「長芋と卵の炒め物」などわりあい短時間でできるものが多く、毎日のお料理にも
役立ちそうです。辻村深月さんの「手羽元とトマトのバターチキンカレー」など、のっけから「私は料理があまり好きではない」という言葉から始まっていて、そりゃ忙しい作家だもの、無理はないと思いながら読ませていただきました。
◎「直線裁ちでつくるカレンシャツ」……2枚の長方形の布を縫い合わせるだけですが、シルエットがとても綺麗なシャツ。これなら私にもできるかなと思いました。
◎「発掘、昭和のおもしろ小説」……北上次郎、平松洋子、新保博久といった読み手が昭和の様々な小説を紹介。
管理化された現代とは違い、アナーキスティックな昭和の濃い空気が伝わってくる物語には惹かれます。有吉佐和子さんの『恍惚の人』『悪女について』松本清張さんの『ガラスの城』など。ただ品切れのものもあるのは残念。
◎「キャッシュレス社会って、どんなもの?」……現代社会ではキャッシュレス化が急速に進んでいます。
その仕組みをわかりやすく、危険性についても説明してくれています。

一冊でお料理、縫物、社会の仕組みや小説・音楽について幅広い知識を与えてくれる『暮しの手帖』。
毎号とはいきませんが、これからも時々は買って読みたいです。

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