この世界の片隅に ： 上 (アクションコミックス) の感想

日常は漫画は読みません。戦争の記憶が遠くなりましたが、私の故郷は日露戦争時の軍港で、世界第2次大戦後もシベリア抑留者の引き揚げ港で、海上自衛隊や海上保安庁に勤務していた友人も多く、子供の頃には高台の高射砲陣地の防空壕には白骨が転がっていました。戦争は悲惨ですが軍備を保持しないと外交は不能です。アホな政治家・官僚・軍人に支配されない国民の為の軍隊や兵器が必要と思います。異論はあると存じます。戦争は不意に訪れます。漫画で無謀な戦争に耐えた以前の日本人を忍びたいと思います。