秘めごとの里 (竹書房ラブロマン文庫) の感想

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参照データ

タイトル秘めごとの里 (竹書房ラブロマン文庫)
発売日2014-07-11
製作者橘真児
販売元竹書房
JANコード登録されていません
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購入者の感想

文法としての官能小説の魅力にはまってしまい、単純なものを読んでいます。

この本も文法的には簡単。独身者という機械(25歳サラリーマン、男性、ほとんど性的経験なし、唯一の経験がトラウマになっている)の前に、可愛い処女という機械があらわて、その親和性が有りそうなことを確認するが、一度、その距離が離れる。そして、独身者は処女を追い、桃花源のようなひなびた村にはいる。すると、そこで性技に熟練した女性達に教育を受け、会得した教育を発揮して、機械の機械たるゆえのメカニズムを発揮し、処女機械と一つになるという筋です。

本当に単純ですが、単純というのは強力であり、逆らうことができません。

いかに単純でありながら、単なる文法書ではなく、物語にするかというところに作者のうでがかかっているのですが、この小説はその点で及第点をつけることができると思います。

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