Invisible Sensation (初回限定盤)(CD+DVD) の感想

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参照データ

タイトルInvisible Sensation (初回限定盤)(CD+DVD)
発売日2017-11-08
アーティストUNISON SQUARE GARDEN
販売元トイズファクトリー
JANコード4988061896397
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

ユニゾンの楽曲を聞くと音楽の、文字通り「音を楽しむ」という行為において、これ以上のものは無いのではないかと思い込んでしまうほど、楽曲の中にいろんな仕掛けがあり、私達を夢中にさせ、楽しませてくれる。

この「Invisible Sensation」は特にそのことを感じさせてくれる。曲の展開はユニゾンのシングル史上、最も複雑と言っても過言ではないほど、場面場面で曲調が変化する。
1番終わりから2番に入る所、2番からラストのサビに至るまでのCメロが顕著に思える。

最近は、特にアニソン界において田淵的な作曲(「シュガーソングとビターステップ」に代表されるようなサビをただ終わるのではなくて最後のフレーズに転調を入れて終わらせる曲調)が増えている様に感じるが、「まだまだこんなことできるんだぜ?」と言わんばかりの田淵さんの書く、先の読めない曲の展開にはいつも驚かされる。

今回は曲は勿論の事、歌詞も印象深いところが多い。

「振り返るのは性分じゃないなんて とんでもないので検証を続けます」

「願えばきっと叶うなら 苦労なんて辞書にはないだろうね」

「努力だけじゃ未来は保てない」

これらの普通のアーティストが伝えようとすることにある意味、反するフレーズを並べることは、なかなかしようと思っても出来ない事だし、逆にここで示したマイナス面を一瞬でプラスにひっくり返す
「だけどいつか 誇れるくらいには 人生はよくできている 」
というようなパワーフレーズを自在に扱えるからこそ可能な技なのだろう。

田淵さんはいつも新曲を出すたびに、その歌詞の意味を深読みしてくれと言うが、今回はより一層ワンフレーズの意味を自分で紐解いた瞬間、歌詞の意味がガラッと変えられる事が多そうだ。
そんな「見えない感覚」から「見える感覚」へと変わる感覚を是非、歌詞カードを見ながら味わって欲しい。

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