ようこそ実力至上主義の教室へ 2 (MF文庫J) の感想
参照データ
タイトル | ようこそ実力至上主義の教室へ 2 (MF文庫J) |
発売日 | 2015-10-25 |
製作者 | 衣笠彰梧 |
販売元 | KADOKAWA / メディアファクトリー |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
綾小路くんが佐倉さんにかける言葉に感動しました。そのやり取りを反芻すると勇気が少しだけもらえるような気がします。
読み始めるのに実際の刊行ペースより間が開いてしまいましたが、それでもあらすじ無しですっと思い出せるポイントシステムで成り立つ学園生活。主人公ハーレムな状況でありながらその方向にはイラストでしか触れず、ヒロイン側から打ち消していくスタイルは読者に媚びず物語の進捗を素直に楽しめます。惚れていくのでは無く互いに尊敬していく、その過程をこの物語は楽しめます。ただ余計な説明は無しで、今までの関係が全て頭の中に入っていることを前提に進むので、読んでいて主人公の立ち位置を見失い、数ページ戻ってみたいな事がありました。テンポも重要ですが、シーンを読み飛ばさないようにじっくり読みたいですね。