魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫) の感想
参照データ
タイトル | 魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 遠藤 浅蜊 |
販売元 | 宝島社 |
JANコード | 9784800209344 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
「魔法少女育成計画」無印とrestartの短編集。
このラノ文庫のサイトで公開された8作+書き下ろしの7作を収録。
当作品は3冊で33人というかなりの数の登場人物を抱えているため
どうしても出番の少ないキャラ、掘り下げの足りないキャラが出てきますが
そういったキャラに特に焦点を当てて、本編では描かれなかった前日譚や
本編の別角度からのエピソードが詳細に語られています。
一方で本編で出番の多かったペチカやプフレゲールが
今巻ではほとんど登場しなかったのは少し残念でした。
内容は基本的にほのぼのした話が大半。
ただこの短編の中でキャラが幸せそうに過ごしているほど
本編のことを考えると後味が悪くなってしまうという……
ここに作者の悪趣味さ(褒め言葉)が垣間見えます。
また本編で謎となっていた部分についても明かされており、
restartラストでクランテイルがシャドウゲールの素顔を見て
驚いてしまった理由もついに判明します。必見です。
そして本編の方では無かったお色気シーンもあり。
サービスしてくれるのは残念ながら(?)あのキャラですが。
後書きによれば「次なる展開」とやらもあるそうで。
何が来るのか楽しみです。
このラノ文庫のサイトで公開された8作+書き下ろしの7作を収録。
当作品は3冊で33人というかなりの数の登場人物を抱えているため
どうしても出番の少ないキャラ、掘り下げの足りないキャラが出てきますが
そういったキャラに特に焦点を当てて、本編では描かれなかった前日譚や
本編の別角度からのエピソードが詳細に語られています。
一方で本編で出番の多かったペチカやプフレゲールが
今巻ではほとんど登場しなかったのは少し残念でした。
内容は基本的にほのぼのした話が大半。
ただこの短編の中でキャラが幸せそうに過ごしているほど
本編のことを考えると後味が悪くなってしまうという……
ここに作者の悪趣味さ(褒め言葉)が垣間見えます。
また本編で謎となっていた部分についても明かされており、
restartラストでクランテイルがシャドウゲールの素顔を見て
驚いてしまった理由もついに判明します。必見です。
そして本編の方では無かったお色気シーンもあり。
サービスしてくれるのは残念ながら(?)あのキャラですが。
後書きによれば「次なる展開」とやらもあるそうで。
何が来るのか楽しみです。