神のみぞ知るセカイ(2) (少年サンデーコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 神のみぞ知るセカイ(2) (少年サンデーコミックス) |
発売日 | 2013-02-01 |
製作者 | 若木民喜 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
この2巻の攻略対象の女の子は2人ともイタイ性格で、そこが2巻の面白さのポイントになっていますね。
今回も桂馬は女の子の心のスキマが出来た原因を探り、その原因を解決することで心のスキマを埋めて女の子を恋に落とす戦略をとるのですが、この2巻の女の子は2人とも心のスキマを探るのが困難な子です。
一人目は本物のアイドルで誰にでも明るく振舞い一見すると悩みなど無い様に見える子です。
その上、桂馬は最悪な出会い方(これ自体が面白かったです)をしてしまった為にいきなり好感度が落ちてしまいます。
二人目は無口で殆ど喋らない為、悩みを見つけるのに必要な会話が殆ど出来ないというありさまです。
そういう2人をどうやって桂馬が攻略するかが大変面白かったです。
追伸:
紙の本をこよなく愛する栞(2人目の女の子)の話をFireタブレットで読むのはなんとも言えませんでした。
ところで、栞編のサブタイトルは新井素子の小説のタイトルになっているようですね?
原作者の若木民喜は新井素子のファンだったりするのでしょうか?
【Kindle版について】
紙版では表紙裏におまけマンガがあるのですが、Kindle版に無いのは残念です。
今回も桂馬は女の子の心のスキマが出来た原因を探り、その原因を解決することで心のスキマを埋めて女の子を恋に落とす戦略をとるのですが、この2巻の女の子は2人とも心のスキマを探るのが困難な子です。
一人目は本物のアイドルで誰にでも明るく振舞い一見すると悩みなど無い様に見える子です。
その上、桂馬は最悪な出会い方(これ自体が面白かったです)をしてしまった為にいきなり好感度が落ちてしまいます。
二人目は無口で殆ど喋らない為、悩みを見つけるのに必要な会話が殆ど出来ないというありさまです。
そういう2人をどうやって桂馬が攻略するかが大変面白かったです。
追伸:
紙の本をこよなく愛する栞(2人目の女の子)の話をFireタブレットで読むのはなんとも言えませんでした。
ところで、栞編のサブタイトルは新井素子の小説のタイトルになっているようですね?
原作者の若木民喜は新井素子のファンだったりするのでしょうか?
【Kindle版について】
紙版では表紙裏におまけマンガがあるのですが、Kindle版に無いのは残念です。
1巻発売の際異様な盛り上がりを見せた作品の第2巻です。
前巻で見せたギャルゲヲタな主人公の神っぷりは今回も健在なのですが、展開の秀逸さはさらに相当なものです。
ヒロインの設定自体は「アイドル」「図書委員」と実にありがちなのですが、キャラ付けとその魅せ方が非常に魅力的で、本当にギャルゲのヒロインを見ているようでした。
しかし何といっても最大の見所は、推理モノもびっくりの「ヒロインの落とし方」
主人公の「エンディングが見えた」の決め台詞からの華麗な流れは、見事としか言いようがありません。
逆に言うとここで盛り上がれないと、ウマが合わないということかもしれません。
また、この作品のにくい所は落としたヒロインとは恋人関係にならない・・・ものの、その想いは微かに残るというところです。
カバー下のオマケ漫画で語られる主人公とヒロインのその後は、なんとも言いがたい微笑ましさといいますか、切なさといいますか。(個人的にこういうの大好きです。)
そういう意味でも、一度落としたヒロインを今後見ていくことが出来るというのは上手い演出だと思いました。
もっともレビューなりを見てれば分かるかと思いますが、主人公もとい読者もある程度ギャルゲの知識があってこそ最大の評価が出来るもので、その前提がない方に取ってみるとまた異なる感想を抱くかもしれませんので、ご注意をば。
前巻で見せたギャルゲヲタな主人公の神っぷりは今回も健在なのですが、展開の秀逸さはさらに相当なものです。
ヒロインの設定自体は「アイドル」「図書委員」と実にありがちなのですが、キャラ付けとその魅せ方が非常に魅力的で、本当にギャルゲのヒロインを見ているようでした。
しかし何といっても最大の見所は、推理モノもびっくりの「ヒロインの落とし方」
主人公の「エンディングが見えた」の決め台詞からの華麗な流れは、見事としか言いようがありません。
逆に言うとここで盛り上がれないと、ウマが合わないということかもしれません。
また、この作品のにくい所は落としたヒロインとは恋人関係にならない・・・ものの、その想いは微かに残るというところです。
カバー下のオマケ漫画で語られる主人公とヒロインのその後は、なんとも言いがたい微笑ましさといいますか、切なさといいますか。(個人的にこういうの大好きです。)
そういう意味でも、一度落としたヒロインを今後見ていくことが出来るというのは上手い演出だと思いました。
もっともレビューなりを見てれば分かるかと思いますが、主人公もとい読者もある程度ギャルゲの知識があってこそ最大の評価が出来るもので、その前提がない方に取ってみるとまた異なる感想を抱くかもしれませんので、ご注意をば。