シギチドリ類ハンドブック の感想
参照データ
タイトル | シギチドリ類ハンドブック |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 氏原 巨雄 |
販売元 | 文一総合出版 |
JANコード | 9784829921852 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 生物・バイオテクノロジー » 動物学 |
購入者の感想
シギ・チドリ類(バードウォッチャーはシギチと呼ぶ)は約80種類が国内で観察できる。その多くは渡り鳥で、シベリアから東南アジア・オーストラリア方面までの長距離を旅する。日本では春(5月ごろ)と秋(8月から9月)に旅鳥として見られることが多い。干潟や湿地が減少する一方、休耕田に羽を休める鳥も多く、春秋のシーズンには、バードウォッチャーの目を楽しませてくれる。
シギチというのは、非常に似通ったものが多く、もともと識別が難しいものだが、夏羽と冬羽の違い、成鳥と幼鳥の違いなど、識別をより一層難しくしている。
ベテランのバードウォッチャーでも、シギチは難しいとして敬遠する向きもある。ただし、このあたりの難しさが、だんだんわかってくると面白くなるもので、通向きの鳥たちであると言える。
本書は、普通の図鑑と違い、細部の識別ポイントを丁寧に解説してくれるので、初心者、ベテランを問わず絶好の本である。ハンディタイプで持ち運びにも便利で、シギチウォッチングには必携。
シギチというのは、非常に似通ったものが多く、もともと識別が難しいものだが、夏羽と冬羽の違い、成鳥と幼鳥の違いなど、識別をより一層難しくしている。
ベテランのバードウォッチャーでも、シギチは難しいとして敬遠する向きもある。ただし、このあたりの難しさが、だんだんわかってくると面白くなるもので、通向きの鳥たちであると言える。
本書は、普通の図鑑と違い、細部の識別ポイントを丁寧に解説してくれるので、初心者、ベテランを問わず絶好の本である。ハンディタイプで持ち運びにも便利で、シギチウォッチングには必携。