バビルサ哀歌 の感想

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日常のささいな出来事から
命って？と言う深い場所まで
読む側のあらゆるテーマに何かしらのヒントを与えてくれる本でした。

筆者の日常に起こった出来事や、人との縁を題材にカッコつけずありのままで計算なく
そして、何より押し付けない内容。
笑いのツボもあちこちに…
電車で読むには一人ニヤニヤ注意かもしれません。

『私はこう思っているけどあなたは？』
というスタンスが読者側の自問自答を促し
プラスに作用していくと感じました。

自分と似た体験談に
こんな目線、捉え方、考え方があるか～！！
と言う ぴかーん と光るヒントが満載です。

過去世やエネルギーと言ったスピリチュアル的要素がある俗に言う「怪しい」ものの話がまた、今までのそう言うものへの印象を覆す、人生に必要な地に足がついた内容で、そう言う部分も敬遠どころかむしろ感心しながら読みました。

また二度三度と手に取る本のひとつだと思います。