人生がときめく片づけの魔法2 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

前作を読んで片付けは祭であることやときめくかときめかないかで取捨選択する方法など、これまでの片付け本とは全く違うやり方に興味を惹かれ、早速服や本の片付けを始めました。続編があることを知りもっと詳しく知りたくてこの本を読みました。私はこんまりさんのモノに対する愛情を感じ、今までの自分がここまで真剣にモノに向き合って来たか考えさせられました。他にも服のたたみ方とか色々な場所毎に詳しく載っているのも参考になりました。

ブログや公式サイト、出演番組を見てきた方には目新しい発見は無いです。というのは最近のエピソードや裏話がメインだからです。 本質は「1」!蛇足ですが2冊を身近な道具に例えるなら、 「1」は切れ味抜群の新品のナイフ、 「2」は包丁を研ぐための砥石 という感じです。この「2」は本当に必要な人が、必要な時だけ使えば良いです。目次を見ればすぐ納得できるかと…。ただ、片づけをパーフェクトに終え、すべきことも無くなり「時間に余裕のある方」にはオススメ。本文中、インパクトがあったのは「ときめくけど出番のない衣装は部屋着にせよ」。腹をかかえて笑いました。しまい込むべからず、なのですね。片づけ感性がブラッシュアップされます。私は実践から1年ですがキレイなまま。「ときめく買い物以外しない」習慣も身に付き、無駄遣いしなくなったのも嬉しい!いずれにせよ「2」を読めば読むほど「1」のパワフルさを痛感します。私は書類は70kg(本棚ひとつ分)処分し、本は80冊処分、棚も処分。部屋がグンと広くなり、クローゼットは今も1段カラになったまま。衣装ケースも全て不要になり、著者の勧める「衣替え不要な人」になりました。自分でも意外な結果。嬉しいのは掃除が非常に楽になったこと!です。