感応時間9 ~黒~ の感想

置鮎さんの蠍・赤盤と対になって発売されたこちら福山さんの黒盤！
私の存じ上げなかったタイプの福山さんボイスにとても驚いたのが最初の印象です!!!

蠍と同じ闇の眷属、その中でも強大な力を持つ「蜘蛛」はヒロインを守る存在。
蠍と共にヒロインを深く愛し、唯一の生きる意味にしていた蜘蛛でしたが、
蠍がヒロインを連れ去ろうとした事、またヒロインが蠍を想い始めたことから、
二人の裏切りに激しく懊悩します。蠍を地下に吊るし、二人を引き離して
ヒロインを無理矢理ベッドに組み敷いても尚、苦しむ蜘蛛の心情がとても切なかったです。
またCD添付の蜘蛛とヒロインの心温まるショートストーリーを読んでさらに胸キュンしました。
どれだけ蜘蛛がヒロインを大切に思っているのかが伝わってきます；；；

交合…催眠部分については蠍と雰囲気が違って結構無理矢理めです(笑)
でも暴力系ではないし、自分を愛してほしいという蜘蛛の切なさが伝わってくるので
乙女向けシチュエーションCD的には全然OKのレベルかと思います^^
また蠍がハァハァ吐息系なのに対し、蜘蛛は余裕綽々でヒロインを攻めていきます！
福山さんの繊細なリップ音にはめちゃくちゃ萌えました!!!!

赤黒両方ご購入予定の方は、先に蠍の赤盤から聞かれることをおススメします！
その方がストーリー的に入り込みやすいんじゃないかなあと^^

個人的にヒロインに、もっと蜘蛛を愛してあげて…！という欲求が出てしまいました(笑)
でもシナリオも福山さんの演技もキャストトークも全部楽しませていただいたので買って正解でした♪