ドラゴンボール超 3 (ジャンプコミックス) の感想

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連載当初は不安でしたが、今ではとても安心して読めます。
アニメは原作の設定などおかまい無しに商品展開重視のストーリーを進めていますが、
この本はしっかりと、本物のドラゴンボールの続きを描いています。
鳥山先生そっくりの絵をかける作家さんはプロアマ含め沢山いると思いますが、
とよたろう先生はそれ以上にドラゴンボールのキャラクターがどういう人物なのかを深く理解されているんだなと感じました。

池に浮かびながら精神統一をする本来の悟空のなんてアニメではもう見れないですからね。
何の緊張感も無く「腹減った〜。ええ？参ったなぁ。ワクワクすっぞ。」ばかり連呼する架空のイメージの悟空は何処からきてしまったんでしょうか。

あとがきに鳥山先生直筆の修正例が掲載されているのですが、
これが唸るような内容で、さすがに説得力が凄まじいなと思いました。
しかし、とよたろう先生の吸収力やレベルアップも目覚ましいと感じているので、今後もとても楽しみです。