歴史と視点―私の雑記帖―(新潮文庫) の感想
参照データ
タイトル | 歴史と視点―私の雑記帖―(新潮文庫) |
発売日 | 2015-07-03 |
製作者 | 司馬 遼太郎 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
誤った認識に基づいて行われた太平洋戦争、幕末における龍馬暗殺の意義、天皇を現人神とする認識など、大変刺激的なテーマで面白かった。
全ての章が素晴らしいとは言わないが、特に、太平洋戦争に関する最初の数章は大変お勧め。どのようにして誤った認識が形成され、日本の敗戦が当然の帰結だったかなど、司馬遼太郎の考えが伝わってくる素晴らしい記述だった。
全ての章が素晴らしいとは言わないが、特に、太平洋戦争に関する最初の数章は大変お勧め。どのようにして誤った認識が形成され、日本の敗戦が当然の帰結だったかなど、司馬遼太郎の考えが伝わってくる素晴らしい記述だった。