劇場版 稲川怪談 かたりべ [DVD] の感想
参照データ
タイトル | 劇場版 稲川怪談 かたりべ [DVD] |
発売日 | 2015-04-02 |
監督 | 大畑創 |
出演 | 稲川淳二 |
販売元 | 松竹 |
JANコード | 4988105069930 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 日本映画 » ホラー |
購入者の感想
ご丁寧に映画館まで観にいったし、パンフレットまで買ったが、これだったら、「ホラーナイト」を映画にしたほうが良かったと思う。
ストーリーは可也複雑で、「パチンコの怪奇映像」をとるため、映像会社がスタッフを山の中の廃校に連れて行くが、その中にいた「メイキング映像製作会社のスタッフ」が怪奇映像をとってしまう、というもの。もともと、「稲川氏が、ある人から聞いた怪談を元に、怪奇映像を撮って、パチスロの映像にする」設定がわかりにくいのに、さらに、「メイキング映像」というファクターがかかってしまい、さらに、これにアイドル「妄想キャリブレーション」のメンバーが係わってくるというので、作品の焦点がぼやけてしまい、さらに、「稲川氏が怪談に隠れている真実を暴こうとする」んだから物凄く解りにくい映画になっている。其処に細かく演者やスタッフのインタビューが入るんだから「しっちゃかめっちゃか」の展開になっている。余程気をつけないと、途中で意味が解らなくなること請け合いである。
合成がCGであることは仕方ないにしても、なぜ「怪談」が「映画を撮っている山の廃校」と「本当に事件があった現場」を「空間的に結び付けてしまうのか」という最大の謎があるのだが、なんか明確な説明が皆無だし、妄想・・・のメンバーは「見たくない」とかいってるんだが、そうだと、「自分たちの主演映画」を「ファンに見るな」と言っているのも一緒。
開演前、「ジャパニーズホラー」の宣伝がながれていたが、そっちの方が格段に面白かった、という怪作である。
ストーリーは可也複雑で、「パチンコの怪奇映像」をとるため、映像会社がスタッフを山の中の廃校に連れて行くが、その中にいた「メイキング映像製作会社のスタッフ」が怪奇映像をとってしまう、というもの。もともと、「稲川氏が、ある人から聞いた怪談を元に、怪奇映像を撮って、パチスロの映像にする」設定がわかりにくいのに、さらに、「メイキング映像」というファクターがかかってしまい、さらに、これにアイドル「妄想キャリブレーション」のメンバーが係わってくるというので、作品の焦点がぼやけてしまい、さらに、「稲川氏が怪談に隠れている真実を暴こうとする」んだから物凄く解りにくい映画になっている。其処に細かく演者やスタッフのインタビューが入るんだから「しっちゃかめっちゃか」の展開になっている。余程気をつけないと、途中で意味が解らなくなること請け合いである。
合成がCGであることは仕方ないにしても、なぜ「怪談」が「映画を撮っている山の廃校」と「本当に事件があった現場」を「空間的に結び付けてしまうのか」という最大の謎があるのだが、なんか明確な説明が皆無だし、妄想・・・のメンバーは「見たくない」とかいってるんだが、そうだと、「自分たちの主演映画」を「ファンに見るな」と言っているのも一緒。
開演前、「ジャパニーズホラー」の宣伝がながれていたが、そっちの方が格段に面白かった、という怪作である。