「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
発売日2008-07-23
製作者J.K.ローリング
販売元静山社
JANコード9784915512636
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学

購入者の感想

内容自体はとても面白いです。伏線の回収、大規模な最終決戦、主要人物のその後など、およそ必要と思われるものは全て網羅しており、最終巻にふさわしい作品だと思います。幼かった学生たちの成長した姿は感慨深いものがあります。
ただ再三指摘されているとおり、今回も文章が読みづらくて仕方ありません。原文は知りませんが、読んでいて?と思うところが多々あります。前後の文と展開から補うことはできるのですが、表現力の不足は問題でしょう。翻訳した方は同時通訳の専門家と伺いましたが、海外ニュースの同時通訳を聞くときのような違和感と間の悪さがそのまま現れています。事実を伝えることだけが何より大事な通訳と違い、翻訳には読み易くそれでいて原作の雰囲気を壊さない技量が求められるのだと思います。その点を過去のシリーズから学んでいてほしかったのですが・・・。

読んでない方もみえると思うので内容は書きません。
第一巻からずっと読んで来て、最後のこの巻は
本当に感慨深い終わり方でとても良かったです。
この巻の映画が早く観たいと思いました。
ただ、翻訳についてはあまり良いとは思えませんでした。
作品自体がとても良いのにもったいないです。
この翻訳をされた方は、日本語に長けていないと感じました。
日本語はとても難しく、しかしとても綺麗な言葉です。
ハリー・ポッターにはもっとふさわしい綺麗な言葉の表現があったはずです。
でも、大事な場面でことごとく、ふさわしい表現がされていませんでした。
日本には素晴らしい翻訳をされる方がいっぱいいらっしゃいます。
そういう方々がこのハリー・ポッターの翻訳をされていたら、もっとイキイキとした違ったハリー・ポッターに出会えたのでは・・と、とても残念な気持ちになりました。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

アマゾンで購入する
静山社から発売されたJ.K.ローリングの「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)(JAN:9784915512636)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.