小説版 Wake Up, Girls! それぞれの姿 の感想

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タイトル小説版 Wake Up, Girls! それぞれの姿
発売日2014-10-21
製作者待田堂子
販売元学研プラス
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購入者の感想

小説で初めてWake Up,Girls!(以下WUG)に触れるという方はあまりおすすめできません。
ですが、少なくとも劇場版とTVシリーズを追いかけていた方にはとってもおすすめできるものです。

端的に言えば、この小説では、アニメでは、物語と主題を描くことを重視する一方、
アニメではあまり為されなかったWUGの結成に至るまでとその後の各メンバー個人の背景・動機を掘り下げて描かれています。
また、アニメ12話直後の話も描かれている、後日談的な要素も少しあるので、
WUGにハマった人ほど楽しめるものとなっていると思います。

全体の構成としては、プロローグからWUG7人のエピソードが各キャラごと章立てで区切られており、
最後にエピローグが挿入される形となっており、基本的に、TV12話後に各7人がこれまでに至ることを回想するという形式をとっています。
上述の通り、物語と主題を描くことで、脇に置いとかれていた謎が明らかになっている部分もありますが、
各7人が明かさなかったり、またあくまでもWake UpGirls!視点のみであるため、謎はいくつか残していますね。
全部一挙に明かされたらつまらないのでこれでいいと思います、これからの展開にも期待してます。

また口絵では、WUG7人のプロフィールが掲載されているのですが、
家族以外に、これまでWUGの各7人に何が起こったか時系列で描かれているのは良かった。
資料集といっても差し支えないと思います。

挿絵はメガミマガジンでWake Up Girls!のスピンオフ漫画を描かれているU.G.Eさんでしたが、
プロローグ、エピローグ、各章に1枚ずつクオリティが高い挿絵が入っていて嬉しかったですね。
ちゃんとアニメのWUGっぽくなっているのがポイント高い部分であります。

この小説を読んだ後また劇場版とTVアニメを最初から見直したくなりましたね。
面白かったです。最後になりますが、WUGファンは買って読みましょう!損はしないです。

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