ジェネラリストのための内科外来マニュアル の感想
参照データ
タイトル | ジェネラリストのための内科外来マニュアル |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260017848 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 総合診療・プライマリケア |
購入者の感想
現実総合内科を勉強するのは、なかなかむずかしいと思うのですが、この本はざっと読んで、頭の中をまとめるのに大変役に立ちました。また今まで知らなかった鑑別診断もあるので、ためになります。
ジェネラリストなどまだまだ甘い
家族は「スーパージェナリスト」を要求してくるのだ
この辺は、むしろマスコミによる啓蒙が望まれる
家族は「スーパージェナリスト」を要求してくるのだ
この辺は、むしろマスコミによる啓蒙が望まれる
内容としては、初診外来と継続外来の2つを使用される場として想定し
前者(初診)では主訴(腹痛など)から考えられる鑑別疾患をいわゆるcommonな疾患と
稀ではあるが見逃したくない疾患に分けて挙げてくれます。
初診外来だけでなく内科の2次救急外来でも大いに役立つ内容です。
後者(継続)ではプロブレム(高血圧・糖尿病など)に対しアプローチの仕方、検査
フォローの仕方を挙げてくれる型式です。
他に類書がないのと洗練された内容で、外来に必携したいと思わせる本と久々に出会えました。
この手の「マニュアル」と銘打った本の中には「どうしたらよいか」ということは書いてあっても
「なぜそうするのか?」という点がおろそかになっているモノが多いと思いますが、この本に関しては
そういった点についても細やかに記載されており、研修医・レジデントの学習書としても秀逸です。
そのため持ち運びにはやや向かない重さではありますので、外来の机に置いておくのをお勧めします。
前者(初診)では主訴(腹痛など)から考えられる鑑別疾患をいわゆるcommonな疾患と
稀ではあるが見逃したくない疾患に分けて挙げてくれます。
初診外来だけでなく内科の2次救急外来でも大いに役立つ内容です。
後者(継続)ではプロブレム(高血圧・糖尿病など)に対しアプローチの仕方、検査
フォローの仕方を挙げてくれる型式です。
他に類書がないのと洗練された内容で、外来に必携したいと思わせる本と久々に出会えました。
この手の「マニュアル」と銘打った本の中には「どうしたらよいか」ということは書いてあっても
「なぜそうするのか?」という点がおろそかになっているモノが多いと思いますが、この本に関しては
そういった点についても細やかに記載されており、研修医・レジデントの学習書としても秀逸です。
そのため持ち運びにはやや向かない重さではありますので、外来の机に置いておくのをお勧めします。