黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~ [Blu-ray] の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

アニメ初見の方には、あまりオススメしません。黒子のバスケの大きな魅力である、人間関係描写がかなり希薄になっていますので。
では何が☆５評価に該当するのか、それはタイトルにもある、ウィンターカップ総集編(誠凛vs桐皇戦)です。
これはバスケアニメ映画です。バスケの試合のために編集された作品です。
その視点で見ると、大変良く出来ています。
才能と才能のぶつかり合うバスケの試合を、無駄なく楽しむことが出来ます。
もちろんフィクションが多大に含まれますが、そこに不満のある人はNBAスーパープレイ集でも見た方が有意義かと。
SPECIAL TIP-OFF ACTも大きな魅力です。
楽しそうにバスケに興じる黒子、火神、青峰の姿が微笑ましいです。
また、ひよこのバスケムービーも収録されており、今後の映画でも違うバージョンが上映されるとのことで楽しみです。
結論としては、黒子のバスケTVアニメ、その中でもバスケシーンを楽しんでいた方向けの編集です。
4000円ちょっと(Amazon価格)でアニメを編集して、一枚の円盤に収めて、なおかつ新規アニメ映像を２本も入れてくれたんですから、すごくお買得だと思います。
もちろん、黒子たちのこじれた感情を理解して見ると、二倍三倍楽しむことが出来ます。
濃厚な人間関係の描写は、TVアニメや原作コミックをどうぞ。