東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編 (双葉文庫) の感想
参照データ
タイトル | 東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編 (双葉文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 下川 裕治 |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 9784575714722 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 旅行ガイド・マップ » 海外旅行 |
購入者の感想
タイの鉄道踏破の話は、陳腐で、情報としての新鮮さには欠ける。
しかし、ミャンマーの鉄道の情報は、他書ではほとんど紹介されたことがなく、貴重である。
ミャンマーは変わる。田舎まで外国人が旅行できることを知った。
外国人価格が廃止されたことを知った。
そして、いまだにミャンマー政府は鉄道を敷きつつあり、全国に鉄道網が広がっている。
ただ、新線といえども、線路状況は悲惨で、車両の縦揺れ、横揺れは酷く、
また、座席のダニ、窓から飛び入る木の枝、狭すぎる座席状況、大半の路線で
運転本数がごく少ないなど、そうした状況が良く判る。
鉄道状況についての紹介は十分されているが、著者は単に鉄道に乗ることだけに興味があるようで、
鉄道沿線の見どころに描写が一切ない。この点が不満である。
62歳になった著者は、よくこうしたハードな旅を続けていると思う。
しかし、ミャンマーの鉄道の情報は、他書ではほとんど紹介されたことがなく、貴重である。
ミャンマーは変わる。田舎まで外国人が旅行できることを知った。
外国人価格が廃止されたことを知った。
そして、いまだにミャンマー政府は鉄道を敷きつつあり、全国に鉄道網が広がっている。
ただ、新線といえども、線路状況は悲惨で、車両の縦揺れ、横揺れは酷く、
また、座席のダニ、窓から飛び入る木の枝、狭すぎる座席状況、大半の路線で
運転本数がごく少ないなど、そうした状況が良く判る。
鉄道状況についての紹介は十分されているが、著者は単に鉄道に乗ることだけに興味があるようで、
鉄道沿線の見どころに描写が一切ない。この点が不満である。
62歳になった著者は、よくこうしたハードな旅を続けていると思う。