夜見師2 (角川ホラー文庫) の感想
参照データ
タイトル | 夜見師2 (角川ホラー文庫) |
発売日 | 2017-07-25 |
製作者 | 中村 ふみ |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784041059340 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » SF・ホラー・ファンタジー |
購入者の感想
2巻が出ると知ってから、とても楽しみにしていました。
そして裏切らない面白さ!
このお話は登場人物も少なく、彼らの行動範囲も狭い、そして恋愛もない・・・
と華やかさには欠ける設定ですが、不思議と引き込まれてしまいます。
上手く言葉では表せない感情。
複雑な気持ちの機微が文章を通じて伝わってきます。
自身の呪いが解けた輝は、今まで通り多々良のもとで家政夫として、助手として働きます。
しかし、そこに訪れたのが多々良や百芽山神社に興味津々の雪乃の甥、京也。
持ち前の人懐っこさで、するりと人の懐に入り込んでくる京也に、輝は自分の居場所が奪われるのでは・・・不安に駆られます。
そんなとき、雪乃によって持ち込まれた箱は、並大抵の怨霊の力ではなく――
今回は、今まで謎に包まれていた多々良の過去が垣間見えます。
彼の家族、そして夜見師になるまでのお話。
しかし、肝心の誰によって殺されたかは謎のまま・・・
続巻も期待しております。
そして裏切らない面白さ!
このお話は登場人物も少なく、彼らの行動範囲も狭い、そして恋愛もない・・・
と華やかさには欠ける設定ですが、不思議と引き込まれてしまいます。
上手く言葉では表せない感情。
複雑な気持ちの機微が文章を通じて伝わってきます。
自身の呪いが解けた輝は、今まで通り多々良のもとで家政夫として、助手として働きます。
しかし、そこに訪れたのが多々良や百芽山神社に興味津々の雪乃の甥、京也。
持ち前の人懐っこさで、するりと人の懐に入り込んでくる京也に、輝は自分の居場所が奪われるのでは・・・不安に駆られます。
そんなとき、雪乃によって持ち込まれた箱は、並大抵の怨霊の力ではなく――
今回は、今まで謎に包まれていた多々良の過去が垣間見えます。
彼の家族、そして夜見師になるまでのお話。
しかし、肝心の誰によって殺されたかは謎のまま・・・
続巻も期待しております。