小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) (GAME NOVELS) の感想

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参照データ

タイトル小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) (GAME NOVELS)
発売日販売日未定
製作者映島巡
販売元スクウェア・エニックス
JANコード9784757554368
カテゴリ »  » ジャンル別 » ゲーム攻略・ゲームブック

購入者の感想

自分で調べる、知らない方が雰囲気が出て好き、といった方はスルーで!
真面目なレビューは他の方がやってくれてますので、私は大変楽しめましたと一言言っておくに済ませます。
短い話の方も俄然楽しみになりました!

p229 「パスカルとの出会い」
p230 「アネモネとの再会」
p234 「パスカル村来訪」
p235 「悪い機械を退治」
p238 「子供達に懐かれ困惑」
p240 「ますます困惑」
p241 「パスカル村に異変」
p243 「パスカルとの共闘」
p245 「パスカルの絶望」
p247 「大型ユニットへ」
p249 「9Sと再会」
p276 「図書館での戦闘、先へ進む」

ゲーム本編での情報以上のものはほとんど出てくることはなく、文章を読みながら再度ゲームでの場面が蘇る感じでした。

>『ゲーム本編裏側のエピソードを語りながら、各キャラクターの知られざる心情を浮きぼりにする! 』

内容紹介や帯には上記のアオリ文がありますが、文庫2つ分くらいの厚さであるこの本の8割以上は、ゲーム本編をそのまま文にした様な小説です。
基本は「攻略設定資料集」にある、小説風に各チャプターのまとめたものに、少しずつその時々の心情を晒してる(足してる)感じ。
残りは“Another side○○(キャラ名)”という部分になります。

“Another side”も悪くはないのですが、補強程度の内容でそれほど真新しさはなく、しっかりゲーム本編をプレイし、
攻略設定資料集の小説を読んだ人であれば、件の「知られざる心情」というのは今更言われるまでもないようなことが多いと思います。
ゲーム本編しか知らない人であれば、楽しめるかもしれません。

次に出る『短イ話』に“Another side”の部分を足して出してくれれば十分だったのではと。
個人的には人に勧めるほどではないが(1000円の価値があるかは疑問)、悪くもないということで☆3。
人によっては「誇大広告に騙された!」と☆2以下の評価を下さすと思います。

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