雪女~浮世色地獄~ (まんがグリム童話) の感想
参照データ
タイトル | 雪女~浮世色地獄~ (まんがグリム童話) |
発売日 | 2016-06-10 |
製作者 | 板東いるか |
販売元 | ぶんか社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
坂東いるか先生を好きになったきっかけである作品『雪女』が収録されていて、とても嬉しいです。
とにかく耽美で迫力のある絵柄、男女ともにセクシーで愛らしいキャラクター、売りである濡れ場、どこか心に残るストーリー…坂東いるか先生の漫画は魅力に溢れています。
絵柄は好みが別れるかもしれませんが、絵心がわかる人ならば尊敬せざるを得ない画力だと思います。レディコミ雑誌に連載されている中では桁違いだと自信を持って言えます。
ただ、残酷な童話をモチーフにした話なので、全体的に主人公や主要人物が可哀想なことになったりして…それがまた切なく泣けてきます。
『女盗賊プーラン』『お富と与三郎』は泣いてしまいました。
とにかく耽美で迫力のある絵柄、男女ともにセクシーで愛らしいキャラクター、売りである濡れ場、どこか心に残るストーリー…坂東いるか先生の漫画は魅力に溢れています。
絵柄は好みが別れるかもしれませんが、絵心がわかる人ならば尊敬せざるを得ない画力だと思います。レディコミ雑誌に連載されている中では桁違いだと自信を持って言えます。
ただ、残酷な童話をモチーフにした話なので、全体的に主人公や主要人物が可哀想なことになったりして…それがまた切なく泣けてきます。
『女盗賊プーラン』『お富と与三郎』は泣いてしまいました。
「新作が1本もなくてすみません」
とは、坂東いるか先生の巻末のお言葉。
いえいえ。
この年代の坂東先生作品は、まだ単行本になっていなかった物があったと思っていたので、ありがたいです。
『プーラン』、雑誌掲載時も好きでした。
収録内容。
『毒婦・高橋お伝』(実在人物伝)2003
『女盗賊プーラン』(実在人物伝)2002
『男装の麗人』(実在人物伝)2002
『お富と与三郎』(古典歌舞伎・源氏店)2002
『雪女』(日本の昔話)2001
久しぶりに読みましたが、『お富と与三郎』『雪女』は原典と違う、けれども読み応えのある内容。
実在人物伝も坂東先生の解釈での味付けが良いです。
ページの関係=展開パタパタ感・・・あるにはあります(仕方ありません)が、そんなに感じなかったかな。
(『プーラン』の)ヴィクラム、やっぱりカッコいい・・・
とは、坂東いるか先生の巻末のお言葉。
いえいえ。
この年代の坂東先生作品は、まだ単行本になっていなかった物があったと思っていたので、ありがたいです。
『プーラン』、雑誌掲載時も好きでした。
収録内容。
『毒婦・高橋お伝』(実在人物伝)2003
『女盗賊プーラン』(実在人物伝)2002
『男装の麗人』(実在人物伝)2002
『お富と与三郎』(古典歌舞伎・源氏店)2002
『雪女』(日本の昔話)2001
久しぶりに読みましたが、『お富と与三郎』『雪女』は原典と違う、けれども読み応えのある内容。
実在人物伝も坂東先生の解釈での味付けが良いです。
ページの関係=展開パタパタ感・・・あるにはあります(仕方ありません)が、そんなに感じなかったかな。
(『プーラン』の)ヴィクラム、やっぱりカッコいい・・・