コンパニオンバード No.27: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook) の感想
参照データ
タイトル | コンパニオンバード No.27: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook) |
発売日 | 2017-06-12 |
販売元 | 誠文堂新光社 |
JANコード | 9784416517826 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
最新刊が出たので買おうと思ったが、「タブホ」でタダ読みできるので、先に見てみたところ、とんでもない内容だった。
「鳥さんにとって必要な栄養って?」という記事には、鳥の餌や青菜類の栄養分析結果が沢山記載されているが、出典が全く書かれていない。昔の「暮らしの手帳」位の予算と根性があれば自社で分析センターに試料を持ち込んで分析してもらうことも可能であるが、これだけ沢山の試料多岐にわたって分析すると少なく見積もっても数十万円以上の費用が掛かるので、本誌の様なマイナーな雑誌の場合、そこまで予算を掛けていない筈だ。恐らく栄養士さんなどが使う、女子栄養大の「七訂版 食品成分表」辺りからデーターを拾ってきたのだろうが、それならそれでちゃんと出典を書くべきだ。
更に、各データに「〇〇g当り」という言葉がどこにも入っておらず、データが意味をなさない。
「飼鳥の採食バランスの目安」も数字は羅列してあるが、これも出典は記載なし。更に、表では「オウム目」「スズメ目」の区別しかされておらず、鳥の体重を全く無視している。例えば、オウム目には小型のセキセイインコから大型のコンゴウインコまで含まれるので、同じ量の餌である筈はない。
色々と出典不明の真偽不明なデータを羅列した挙句、クソ高くて嗜好性が劣るペレット食が最適と結論づけるあたりは、ペットフード屋の提灯記事としか考えられない。
一見するとデータ満載の永久保存したい科学的根拠に基づいた記事の様に見せて、似非科学のドンデモ本としか考えられない。
「鳥さんにとって必要な栄養って?」という記事には、鳥の餌や青菜類の栄養分析結果が沢山記載されているが、出典が全く書かれていない。昔の「暮らしの手帳」位の予算と根性があれば自社で分析センターに試料を持ち込んで分析してもらうことも可能であるが、これだけ沢山の試料多岐にわたって分析すると少なく見積もっても数十万円以上の費用が掛かるので、本誌の様なマイナーな雑誌の場合、そこまで予算を掛けていない筈だ。恐らく栄養士さんなどが使う、女子栄養大の「七訂版 食品成分表」辺りからデーターを拾ってきたのだろうが、それならそれでちゃんと出典を書くべきだ。
更に、各データに「〇〇g当り」という言葉がどこにも入っておらず、データが意味をなさない。
「飼鳥の採食バランスの目安」も数字は羅列してあるが、これも出典は記載なし。更に、表では「オウム目」「スズメ目」の区別しかされておらず、鳥の体重を全く無視している。例えば、オウム目には小型のセキセイインコから大型のコンゴウインコまで含まれるので、同じ量の餌である筈はない。
色々と出典不明の真偽不明なデータを羅列した挙句、クソ高くて嗜好性が劣るペレット食が最適と結論づけるあたりは、ペットフード屋の提灯記事としか考えられない。
一見するとデータ満載の永久保存したい科学的根拠に基づいた記事の様に見せて、似非科学のドンデモ本としか考えられない。