世界を売った男 の感想
参照データ
タイトル | 世界を売った男 |
発売日 | 2014-01-29 |
アーティスト | デヴィッド・ボウイ |
販売元 | ワーナーミュージック・ジャパン |
JANコード | 4943674164059 |
Disc 1 : | 円軌道の幅 オール・ザ・マッドメン ブラック・カントリー・ロック アフター・オール ランニング・ガン・ブルース セイヴィア・マシン(救世の機械) シー・シュック・ミー・コールド 世界を売った男 スーパーメン |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
スキャンダラスな女装ジャケットが物議を醸した事に象徴されるようにボウイが戦略的にセンセーショナルなイメージを打ち出し始めた画期的作品。
ギターのミック・ロンソンが初めて参加し、ボブ・ディランの影響色濃いフォークロック調からハードなサウンドへの転換を打ち出したアルバム。ヘヴィなギターがうねる「ブラック・カントリー・ロック」などは来るべきグラムロック時代をはっきり予兆させる。
そしてニルヴァーナやウルトラヴォックスのミッジ・ユーロもカヴァーしたタイトル曲は初期ボウイ屈指の名曲。印象的なフレイズを繰り返すギターをバックにシャウトする事なく抑えた調子のヴォーカル、隠喩に満ちた哲学的な歌詞が背徳的な雰囲気を醸し出す。
ギターのミック・ロンソンが初めて参加し、ボブ・ディランの影響色濃いフォークロック調からハードなサウンドへの転換を打ち出したアルバム。ヘヴィなギターがうねる「ブラック・カントリー・ロック」などは来るべきグラムロック時代をはっきり予兆させる。
そしてニルヴァーナやウルトラヴォックスのミッジ・ユーロもカヴァーしたタイトル曲は初期ボウイ屈指の名曲。印象的なフレイズを繰り返すギターをバックにシャウトする事なく抑えた調子のヴォーカル、隠喩に満ちた哲学的な歌詞が背徳的な雰囲気を醸し出す。