陸上競技入門ブック ハードル の感想

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110mハードル現日本記録保持者であり、筑波大学陸上部短距離・障害コーチである谷川聡氏による陸上競技ハードル種目のガイドブック。
これからハードルを本格的に始めようとしている選手（特に中学生、高校生）、そしてその指導者の方にはまさに入門ブックとなりとても役立つガイドブックだと思います。

文章が多く、少し難しい内容もあるかもしれませんが、選手による実技写真も掲載されています。
その選手は表紙にも載っていますが、400mハードル日本歴代2位の記録を持ち、2008北京五輪、2005ヘルシンキ・2007大阪・2009ベルリン世界陸上に出場した筑波大学出身の成迫健児選手や、
昨年110mハードル日本歴代3位の記録を出し、おそらくその内、谷川氏の日本記録も更新するであろう現筑波大学院生の大室秀樹選手などです。

110mハードル日本歴代10傑内には4人もの筑波大学出身者の名前があります。
現役学生も男女とも活躍されていますし、筑波大学はこれからも名ハードラーを輩出していくことでしょう。

そんな筑波大学陸上部の短距離・障害コーチ、そして110mハードル日本記録保持者である谷川氏によるこのハードル入門ブックは、これからハードラーになる君を一流のハードラーへと導いてくれることだろう。