ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命 (オックスフォード科学の肖像) の感想
参照データ
タイトル | ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命 (オックスフォード科学の肖像) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | レベッカ ステフォフ |
販売元 | 大月書店 |
JANコード | 9784272440412 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 科学史・科学者 |
購入者の感想
オックスフォードが発刊したシリーズからの第一回配本。
英国の誇る博物学者、チャールズ・ダーウィンの出生から進化論「種の起源」の出版までの流れを分かりやすい筆致で描き出している。
単なる伝記に留まらず、ダーウィンの心理や当時の世界情勢の背景などを簡潔に記述しているので、素朴だが深みのある本になっていると感じる。
読み通して感じたのは、(ダーウィンの進化論自体のインパクトもさることながら)一つのことを「ライフワーク」として成し遂げる生涯のインパクトだった。
ダーウィンの生涯は26歳のガラパゴス諸島での体験以降、全てのベクトルが「種の起源」の執筆に向けて進んでいく。そして晩年に発刊し、大論争の末に世に受け容れられたのを見届けて死んでいく。
こうした生涯。
命の使い方。
自分にとってのライフワークは、と自問する気持ちが残った。
英国の誇る博物学者、チャールズ・ダーウィンの出生から進化論「種の起源」の出版までの流れを分かりやすい筆致で描き出している。
単なる伝記に留まらず、ダーウィンの心理や当時の世界情勢の背景などを簡潔に記述しているので、素朴だが深みのある本になっていると感じる。
読み通して感じたのは、(ダーウィンの進化論自体のインパクトもさることながら)一つのことを「ライフワーク」として成し遂げる生涯のインパクトだった。
ダーウィンの生涯は26歳のガラパゴス諸島での体験以降、全てのベクトルが「種の起源」の執筆に向けて進んでいく。そして晩年に発刊し、大論争の末に世に受け容れられたのを見届けて死んでいく。
こうした生涯。
命の使い方。
自分にとってのライフワークは、と自問する気持ちが残った。