30th Anniversary Mari Hamada Live Tour -Special -【Blu-ray2枚組】 の感想

中学時代を思い出しました。凄い50代ですよ。彼女は。是非35thも期待！

20数年前、学生時代にソウル五輪のテーマソング「heart and soul」で彼女を知り、当時ハードロックを歌うシンガーが皆無ななか、気に入り、最初のアルバムまでさかのぼって聴きました。ファンクラブにも入っていた時期もあります。海外展開などもされていましたが、「persona」あたりで、今まで好きだった彼女の音楽性が明らかに変わってきたのと、彼女の活動が一時休止したせいもあり、私の中でフェードアウトしていきました。
あれから10数年、活動されていたのは知っていましたが、たまたまアルバムチャートに彼女の名を見つけ、昔の友人に「浜田麻里がテレビに出ていたよ。昔と全く変わってなかった。」と聞き、「complete single colection」をアマゾンの絶賛のコメントを見つつ、購入してみました。何か昔の彼女に会うようでドキドキしながら聴いてみるとびっくり。当時より凄い。私の知っていたハードロックからポップさを融合していった彼女の音楽は原点回帰しているではありませんか。声も昔より出ているくらいです。

今回、ブルーレイで30周年ライブファイナルが出ると知り、映像も見たくなり予約して購入しました。
いやー、こりゃすごい。彼女にかなう女性ロックアーティストは日本にはいません。昔も今もその事実は変わりません。改めて再確認させていただきました。ずっとファンの方、こんなアーティストとともに過ごし、素晴らしいです。彼女は30年間進化し続けていますね。
「SONGS」で妹の絵里さんとのハーモニーが絶妙だったので、それも期待していましたが、感動もの。麻里さんの分身かと思うくらいのハーモニー。カメラアングルも絵里さんと重なる場面が多かったので、非常に嬉しかった。

ファンならずとも、一度聴いてほしい逸品です。
次は、ライブに足を運んでみたいです。生の彼女を見てみたい、そんな気分にさせる作品でした。ありがとう。